2007年12月18日火曜日

タワーマンション・ライフ(38)おいしいコーヒー


ボクは、コーヒーが大好き。

自宅でも、エスプレッソマシンを購入し、簡単にうまいコーヒーを飲みたいと思い、いろいろとトライしている。

自宅の近くを歩いていたとき、ある喫茶店の前に「コーヒー講習会」のパンフレットが置いてあったので、早速、参加申し込みをした。

当日は、10人ばかりの受講者が参加し、和気藹々の講習会だった。

コーヒーって、めちゃデリケートな飲み物で、それ故、豆の選び方、焙煎の仕方、弾き方、濾し方、飲み方だけでなく、それを執り行う機器の種類や使い方まで、いろいろと凝ることができる場面が用意されている。

ここでの講習では、最も一般的な道具を使って、おいしい入れ方を学んだ。

おおまかに、お聞きしたノオウハウを書き出してみると、以下の通り。

・100度に沸かした湯を、冷えたポットに2回移し変えて、85~82度の温度に冷ます。
・豆の聞き加減は米粒の半分~2/3くらいの粒とし、カップで1人前20gを掬い取る。
・ドロッパーに濾紙の下と横を折って入れ、コーヒー粉を平らにフンワリと入れる。
 (上下にトントンとしては、いけない)
・ドロッパーのコーヒー粉の上に、ドロップポットを使って、お湯の雫を「置く」ように全体にポタポタと垂らす。舌に、濃いコーヒーが2~3滴落ちる程度で停める。
・コーヒー粉が、山のようにぷくりと盛り上がったら30~40秒くらい、蒸らしすために待つ。
・ドロッパーの粉の高さを変えないように、お湯を細長く満遍なく蒸らしたコーヒー粉の飢えに垂らす。
・2回目のドロップは、入れたい分量の1/3程度の量になるまで、濃いコーヒーをおとす(作る)。
・3回目のドロップは、お湯を「の」の字を描くように入れ、薄いコーヒーを希望の量までおとしていく。
・お湯が、すべて落ちきる前(粉が陥没する前)に、ドロッパーをどけて、コーヒー粉を捨てる。

と、まあ、こういう感じだ。 わかった?

この蒸らしの時間や、ドロップにお湯を入れる速度などで、できあがったコーヒーの渋み、苦味、酸味などが変化するので、自分の好みの落とし方を見つけるのが、コツだという。

ボクは、これらの道具を持っていないので、今度の講習までにオークションなどで導入しておこう。

今回の話題は、全然タワーマンションに関係なかったけど、下界を眺めつつ。暖かいコタツで飲むコーヒーも格別なもんです。

高層で空気が薄くなって。。。というほどのものでは、ないしね。

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