2007年12月27日木曜日

タワーマンション・ライフ(43)めちゃ怖~い






タワーマンションに住んでいて怖いと感じることはほとんどないが、全くないわけではない。ベランダに出るときはそれなりに緊張感がある。洗濯物を手すりの間から落としたら大変とか、バケツの水をひっくり返したら被害が大きいだろうとか、考えることはある。

しかし、ベランダの手すりはそれなりに高くて頑丈なので、自分が落ちるのではないかなんて心配はほとんどない。手すりに寄りかかって、遠くの風景をのんびり見ていて、ハッと気がつくとスリッパが落ちそうになっていたこともある。

もし、寄りかかっている手すりがはずれたら。。。。なんて考えると、メチャ怖い。したがって、この期に及んでそんなことを考えてはいけないのだ。

今まで、本当に怖いと思ったときが何回かある。

1つは、ベランダにWebカメラを取り付けようと、椅子に乗ってベランダの天井にカメラを取り付けたとき。ただし、この作業をしてくれたのは、ボクではなく、知人の友達の若い子だ。作業をしている人の足元がベランダより高くなったときは、見ている方も怖い。また、エアコンの室外機を天井に取り付けてある器具に乗せるときは、電気工事屋さんが「これは、ちょっとヤバイ。。。」なんてブツブツ言いながら取り付けていたが、室外機のような重いものをベランダで高く持ち上げるなんて、かなり怖い。高所恐怖症の人は絶対無理と思う。

ボクがビビったのは、衛星放送のアンテナをベランダに取り付けたときだ。ベランダから乗り出してアンテナの位置を調整し、外側からねじ止めしないといけないのだ。アンテナ本体が落下したらえらいこっちゃということで、ビニールの紐で結んでおいて安全策を採用したが、さすがに金属製の停め具やンネジ類はそうはいかない。手すりの間から手を入れて、ネジ穴を探して必死で押さえる。もっと怖いのは、そのネジを締めるためにドライバでまわす作業だ。

手が滑ったら、当然、ドライバはまっ逆さまに落ち、下に人がいたら確実に頭にグサリだ。おまけにこんなややこしい状況で無理に体をひねってネジを回すのは大変つらい。できるだけ、下を人が通らない時間にやりたいが、夜中はもっと怖い。ボクは一人で頑張ったけど、最低2人で安全性を確認しながら行うべきだ。

カメラでベランダ越しに下を写すときも、手が滑らないように最新の注意を払う。落下したら最後、カメラはバラバラは当然だけど、人に当たったら死亡する可能性だってある。

ということで、ベランダの作業はめちゃ怖~い。

2007年12月23日日曜日

タワーマンション・ライフ(42)事件だ!火事だ!


都心に住んでいると、事件や事故が多いのは止むを得ないとある程度は覚悟の上だ。特に大阪の都心などと言うと、日本で最も治安の悪い街のようなイメージがある。

確かに、ボクが池田市というエレガンスな街から、大阪市福島区というやたらダサイと思っていた地区に引っ越すときは、事前に街をウロウロ歩き、地元の人に失礼だったけど「この辺りは、事件が多いですかねえ?」と聴いて回ったものだ。ところが、「いや、比較的平穏な街ですよ。」とのことだった。

実際にこの地域に住んでもう30年になるけど、確かに事件らしい事件はほとんど記憶にない。パトカーが非常ランプを点けているのを時々見かけるけど、ほとんど交差点での交通事故くらいで、それもそんな大きな事故には遇ったことがない。まして、ピストルを撃ちまくったということもなく、危ない大阪というイメージからは想像できないほど静かだ。

ちょうどボクのマンションの前の道路があみだ池筋と大阪中央市場へ行く通りとの変則的な四つ辻になっていて、結構、危ないところなんだけどね。ま、かつて、自転車と乗用車が衝突したので、目撃者を探す警察のポスターが張ってあったので、ときどき小さな事故は起きているらしい。

そう言えば、この間、近くの阪神電鉄・野田駅前で、参院選で運動中の舛添要一氏の運動員が尼崎市の男に刺されたというこの辺りでは珍しい事件が起こったけどね。

火事もほとんど発生していない。先日、写真のようにパトカーが数台いたので、喧嘩かボヤがあったのかも知れないけど。マンションに居るとき、年に1、2回は、消防車が列を成して走っているのを見ることがある。高層階から眺めると、かなり広い地域に渡って火事の煙や駆けつける消防車を見ることができるのだが、あまり見たことがないなあ。

そう言えば、かつて一度、遠くでもうもうと煙を上げてビルか工場が燃えているのを見たことがあった。火事は江戸の名物と言う訳じゃないけれど、近くで火事が発生したときなど、高層階のベランダは絶好の見物席になる。逆に自分のマンションが燃えたときは、付近の人にとって絶好の見物の対象となるだろうけどね。

2007年12月22日土曜日

タワーマンション巡り(2)グランスイート中之島タワー



散歩の途中で、国立美術館に立ち寄ったが、その道向かいに建っているのが「グランスイート中之島タワー」だ。

このマンションは、隣に建っている「セレッソコート中之島」をまさに購入しようとしていた時に、現在のキングマンション堂島川に急遽変更した思い出がある。このときは、中之島にマンションが建設されるのはこれが最後かと思ったためだ。

その後、このマンションの隣にあった有名なうなぎ料理店「竹葉亭」の跡地にタワーマンションが建つと聴いて驚いたものだ。それが、この「グランスイート中之島タワー」である。

なんてったって住所が「大阪市北区中之島4丁目」だよ。

朝日新聞社やフェスティバルホールのすぐそばと言ってもいい場所で、その向こうは国立美術館、大阪市立科学館、となりは関西電力本社というものすごい立地で、土地のステータスは最高!

エントランスも明るく重厚で、いい雰囲気だ。

しかし、一度、知人のうちに伺ったことがあるが、中之島から眺める川の風景は、窓が小さい上ベランダが狭く、あまり素敵な眺めとは言えなかった。これは、部屋によって、眺めがまったく異なるのでその辺りは良く分からないが、中之島の風景を眺める楽しみとしては、東側の朝日新聞社と土佐堀川、西側の美術館や科学館などが素敵だと思う。

都心にしては比較的土地が広いので、マンションの裏側の駐車場などは、玄関と違う方角の道からゆとりを持って出入りできる。

問題は、やはりスーパーなどの生活用品を購入できる店が少ないことだが、朝日新聞社の地下に行けばいくつかの店はある。

現在、堂島川を渡ったところに、朝日放送やピーコックが建設されているので、徒歩5分くらいのところで食料品などを購入できるようになるだろう。

いいところは、文化砂漠にあって、めずらしく文化施設に囲まれていることだ。

上記の施設のほかに、http://www.nakanoshima-style.com/culture/culture3.htm、立替が迫っているが「フェスティバルホール」、
大阪大学中之島センター、中央公会堂 中之島図書館 東洋陶磁美術館大阪国際会議場 というように、もう目白押しだ。

したがって、大阪の都心に事務所や勤務先があり、文化に浸りたい人には絶好のお勧めマンションだ。

2007年12月21日金曜日

タワーマンション・ライフ(41)たまには美術鑑賞



秋はもう通り過ぎてしまったが、自宅マンションの近くを散歩していて国際国立美術館の横を通ったとき、次々と人が入管しているので、ひょいと見ると開館30周年記念のコレクション特集をやっていた。

これまで、あまり絵画を鑑賞する機会もなかったので、今日はチャンスだとばかり、ボクも鑑賞することにした。

この美術館は、これまで千里の万博公園にあったのだけど、3年前に中之島に移転新築されたもので、地上は金属製のモニュメントだけで、建物はすべて地下という構造。穴を掘るだけで、建物が要らなかったから安く建設できたのかな?と勘ぐってみる。

今日は、ピカソやセザンヌ、藤田、佐伯祐三、デュシャンなどの近代絵画がB2階,B3階に渡って展示されていたが、結構大作が多く歩き疲れた。

残念ながら、ほとんどが近代抽象画で、ボクにはよく分からんものが多かった。

う~ん、と頭をひねりながら絵を眺めていると、先日見た刑事コロンボの映画を思い出した。

コロンボが美術店に聞き込みに行って抽象作品を見ていたがさっぱり分からず、値段を聞いてびっくりしていた。そのとき「こちらの絵はいくら?」と、通風孔の吸入口を指差して、係員の失笑を買っていた。

ボクも、眺めている絵の横の鉄製のドアにやたら親近感を抱いて、我ながらおかしかった。

それにしても、大きなキャンバスに盛り上がったように色が塗ってある絵を見て、絵の具代を心配をしたり、額のほうが絵よりも高いのではないかと考えたり、絵画そのものから感動を受けることはあまりなかったが、結構いろいろと考えさせられた。

極めつけは、彫刻のコーナーにあった。赤いコカコーラの段ボール箱に新聞が丸めこんであった作品だ。(というか、作品だと思う。)なんじゃ、これは?

まあ、絵を見て自由に思考を巡らせるのが、抽象絵画の一つの目的かもしれないが、こんな大きな施設を建設して、訳の分からん絵を大事そうに展示していることや、絵の説明文も、後から無理やり説明しているような気がしたことや、その絵を描いた画家に「よかったね。あんたはまだ正常です」と言われているような感じがした。

まあ、外国人が雑音と思っている蝉の声に日本人が聞きほれている位だから、文化や民族によって求める感性が違うのだと思うけど、日本人が描いた絵も訳が分からん。多分、日本で絵画の勉強して芽が出ず、思い切ってフランスに渡ったが、フランス人らの抽象画を見て衝撃を受け、やけくそで誰にも理解でんじゃろうと思って書きなぐった絵がこれなんだろう。とでも思わないと、入場料を払って何の感動も受けなかったことに腹が立つ。

このように、自分の正常な感覚を再認識させてくれる美術館など、自宅の近くにあれば脳の定期健診の一環として役立つこと、請け合いだ。

2007年12月19日水曜日

タワーマンション・ライフ(40)国際会議場



ボクのマンションのすぐ前に堂島川が流れており、堂島大橋を渡ったところに、大阪府立の国際会議場がある。かつて、ノック知事が大阪にサミットを誘致するために建設されたものだ。

ボクも、落成してから、この会議場を毎月1回利用して「平成貴族の会」を開催していた。最近は、仕事や入院のドタバタでお休みになっている。

他には、都市問題に関するシンポジウムや情報セキュリティに関するセミナーなど、主催者でなく参加者として、よく利用させてもらった。

娘なんかは、ときどき開かれるコンサートにも参加していた。

もともと、この場所には、大阪国際貿易センターの建物やガソリンスタンドがあったが、サミット誘致を目指すと言う号令一下、さっと立ち退いて、ドカーンとこの建物が建設された。

あまり、すてきなデザインとは思わないけど、最近慣れてきたせいか会議場の風情を感じてきた。

ボクは、2階にある喫茶店や、5階と12階のレストランをよく利用する。
特に、12階のレストランのシーフードカレーは、うまい。(ちと、高いのがたまにキズだが。。。)

相対的に、会議室の利用料が安いので、部屋の予約はなかなか混みあっていて難しい。

しかし、自分の住んでいる近くにこのような施設があると、人によるが、それなりに有効活用できる。
ボクは、再び、いろんな仕掛けを考えたいと思うので、非常にありがたいと思っている。

タワーマンション・ライフ(39)ローンは大変


「タワーマンションに住んで、いいなあ。」と思っている人もいるだろうね。

購入するときは、販売会社の社員の方と、雁首を並べて一所懸命ローンの借入れプランと返済プランを考えたけど、正直、先のことはわからんもんね。

ボクなんか安サラリーマンだったから、いろんなマンションを探したよ。

タワーマンションも一度は住んでみたいと思ったのでなけなしの退職金をつぎ込んで買ったのはいいけれど、その後はじめた事業がなかなか収入に結びつかず、おまけに病気で入院してローンが滞納することも多くなった。

まあ、都市銀行や住宅金融公庫、年金福祉協会などからの融資なので、ミナミの帝王が怒鳴り込んでくることはないけど、督促状やらなんやらじゃんじゃん送られてくるから気になるじゃん。

ボクはお金の勘定は大嫌いなので、こういうときは勘定好きな友達の知恵を借りるに限る。

で、最初の相談は、銀行OBでコンサルタントのS氏。

「1億にもならん借金のことで、ばたばたする必要はないじゃないですか。しょ~もない。」

いや、あのね。500万の借金でも自殺する人がいるんですが。。。

この方には、事業で100億くらい借金が嵩んだ時、また相談することにしよう。

次に、1億以下でも相談に乗ってもらえるアドバイザのI氏。

いろいろなアドバイスを受けた後、一緒に銀行に行ってもらって元気に対応してもらった。けど、最近ちょっと別の仕事が忙しくなったようで、なかなかお会いできない。

それでは、と知人に紹介してもらったM氏と、ゆっくりと解決案を探るということで、相談している。

この方とは、ボクが得意なIT分野と、彼が好きな不動産分野の知恵を出し合って、おもしろい仕掛けを考えたいと思っているので、まあ、一石二鳥だ。

ま、どのように返済するかを銀行の担当者とじっくり相談して、当面、返済のリスケジューリングを行うことになるだろうね。

なかなか、他人の借金のことだとおもしろい知恵が湧いて来るんだけど、自分のこととなるとさっぱり名案が浮かんでこないものだ。

ま、たかがマンション程度の借金でどたばたするのも体に悪いので、ぼろ儲けの夢でも見ながら、当面の解決策を見つけることにしようっと。

これも、また、人生ゲームではないですか。

2007年12月18日火曜日

タワーマンション・ライフ(38)おいしいコーヒー


ボクは、コーヒーが大好き。

自宅でも、エスプレッソマシンを購入し、簡単にうまいコーヒーを飲みたいと思い、いろいろとトライしている。

自宅の近くを歩いていたとき、ある喫茶店の前に「コーヒー講習会」のパンフレットが置いてあったので、早速、参加申し込みをした。

当日は、10人ばかりの受講者が参加し、和気藹々の講習会だった。

コーヒーって、めちゃデリケートな飲み物で、それ故、豆の選び方、焙煎の仕方、弾き方、濾し方、飲み方だけでなく、それを執り行う機器の種類や使い方まで、いろいろと凝ることができる場面が用意されている。

ここでの講習では、最も一般的な道具を使って、おいしい入れ方を学んだ。

おおまかに、お聞きしたノオウハウを書き出してみると、以下の通り。

・100度に沸かした湯を、冷えたポットに2回移し変えて、85~82度の温度に冷ます。
・豆の聞き加減は米粒の半分~2/3くらいの粒とし、カップで1人前20gを掬い取る。
・ドロッパーに濾紙の下と横を折って入れ、コーヒー粉を平らにフンワリと入れる。
 (上下にトントンとしては、いけない)
・ドロッパーのコーヒー粉の上に、ドロップポットを使って、お湯の雫を「置く」ように全体にポタポタと垂らす。舌に、濃いコーヒーが2~3滴落ちる程度で停める。
・コーヒー粉が、山のようにぷくりと盛り上がったら30~40秒くらい、蒸らしすために待つ。
・ドロッパーの粉の高さを変えないように、お湯を細長く満遍なく蒸らしたコーヒー粉の飢えに垂らす。
・2回目のドロップは、入れたい分量の1/3程度の量になるまで、濃いコーヒーをおとす(作る)。
・3回目のドロップは、お湯を「の」の字を描くように入れ、薄いコーヒーを希望の量までおとしていく。
・お湯が、すべて落ちきる前(粉が陥没する前)に、ドロッパーをどけて、コーヒー粉を捨てる。

と、まあ、こういう感じだ。 わかった?

この蒸らしの時間や、ドロップにお湯を入れる速度などで、できあがったコーヒーの渋み、苦味、酸味などが変化するので、自分の好みの落とし方を見つけるのが、コツだという。

ボクは、これらの道具を持っていないので、今度の講習までにオークションなどで導入しておこう。

今回の話題は、全然タワーマンションに関係なかったけど、下界を眺めつつ。暖かいコタツで飲むコーヒーも格別なもんです。

高層で空気が薄くなって。。。というほどのものでは、ないしね。

2007年12月16日日曜日

タワーマンション・ライフ(37)孤立した建物の素敵さ


タワーマンションの最大のウリが眺望だとしてたら、そのマンションがどこに建っているのかは大きな問題だ。

ほとんどの場合は、都心にある訳だから、周りに高層ビルや高層マンションが多く建っている可能性も多い。

しかし、できることなら目も前に同じような高層ビルや高層マンションが建っていて視界を妨げられるのはうれしくない。

マンションを購入するときは、絶対考えておかねばならないことは、自宅の眺望の方角に後から高層ビルが建たないこと、建つとしたらどこに、どれくらいの高さになるか、予想できる限り考えておく必要がある。

いくら入居時にすばらしい眺望を得られたとしても、そのうち、同じような高層マンションが目の前に建設されたら、すごいショックだ。あらかじめ、分かっているなら、残念!と思うだけだろうが、今まで広がっていた眺望がまたたく間に閉じられ、向かいの高層マンションのベランダに置き換わったときのショックはとっても大きい。

都心にあって、孤軍奮闘という高層マンションが一番いいんだけど、これが、なかなか難しい。こればっかしは、自助努力でどうすることもできないのだ。

例えば、ベランダの向かいに何も障害物がないのが最高で、できれば、海や山やネオンの海などがドカーンと見えるのがいい。その次としては、公園や川や海のようにほとんど建物が建設される可能性がない方角がいい。一般道路や高速道路も後から建設はされないかも知れないが、音がうるさい。

既にマンションの周りに建物がある場合は、できるだけ、その建物をクリアできる高さのフロアを探すべきだ。ボクなんか、ベランダの向かいにビルやマンションが立ちはだかるのは、ぜ~~ったいヤだから、もし建つと分かったら自宅を売り払って直ぐに出て行くと思う。

ま、写真で見るようにボクが住んでいるマンションは、南側に堂島川があり、北側の大きな下福島公園に挟まれた土地で、孤軍奮闘という状況だから、その点ではかなりまれな場所に位置している。少なくとも、公園や川の中に巨大な建物が立つことは、あり得ないからだ。それに、西側は駐車場の建物を含む自分たちの共同所有地だ。東側は道路ではあるが、その向かいに高層ビルが建つ可能性はある。しかし、その方向は、自分のマンションの避難用のベランダ側で実質上十戸は1軒もないし、朝の日光をさえぎられる可能性もないので、非常にうまい配置だと言える。

しかし、今後、下福島公園の向こう側の日産販売大阪本社の跡地には50階建てのマンションの建設工事が始まったし、堂島川を挟んだ中之島エリアは、今は駐車場なので、遅かれ早かれ50階建てくらいの高層マンションなどが建設されるだろうことは、明らかだ。

例え、その場所に高層マンションか高層ビルが建ったところで、ベランダから100メートルくらい離れているから、大きく眺望を妨げられることはないだろう。

将来まで、眺望と言う、入居者の宝物を失わないで済むかどうかを、可能な限り想像しておくことは大切だと思うよ。

2007年12月13日木曜日

タワーマンション・ライフ(36)ホテルも使いよう


ボクの住んでいるマンションの近くに「リーガ・ロイヤルホテル」がある。このホテルは大阪の代表的なホテルで、天皇が大阪にこられた場合の定宿であり、外国からの賓客などもよく宿泊している。

このホテルに限らず、マンションの近くにホテルがあると、まるで自宅の迎賓館代わり、もしくは、応接間代わりとしてとても利用価値がある。

他にも、展示会やセミナー、文化教室、ディナーショーなど、一般人が参加できるイベントも多い。今頃の季節だと、クリスマスのディナーショーや年末のパーティや、年始のカウントダウンイベントなど、目白押しだ。

ボクは、来客と話をするための応接室として利用したり、じっくり打ち合わせをするための会議室として利用している。きれいなラウンジで着物の女性においしいコーヒーを持ってきてもらって、ゆったりした椅子で窓の外の滝の風景を見ながらおしゃべりするのも、ちょっと非日常を感じられてすてきだ。

そのほか、役に立つのは、ボクんちに来られる人にとって、ホテルの送迎バスを使って便利に自宅に訪ねて来てもらえるのだ。大阪駅からは、何と6分ごとに出発するので、市バスよりよほど便利だ。淀屋橋にも15分ごとに出ている。

タワーマンション・ライフ(35)挨拶は民度のバロメータ


別に、タワーマンションがどうのこうのと言う訳じゃないが、マンションの出入り口やエレベータで、住民同士が会ったとき、見知らぬ住民同士でもちゃんと挨拶しあっている姿はとてもうれしいし、マンション内の治安のよさを感じさせられる。

ボクもいくつかのマンションを渡り歩いたが、やっぱりマンションによって、挨拶するのが普通のマンションと、ツンとして黙って行き過ぎるマンションは明らかに民度というか、エレガンスさというか、違うんだよね。

住民の中でも、子供を持つお母さん同士はどこのマンションでもとても仲良しに見える。ボクのように、ほとんどの住民との接点がなく、住んでいるのか訪問客かわからない者がどう扱われるかは、結構興味深い。

ボクの住むマンションでは、出入り口では、頭を下げるだけの場合が多。
エレベータの中ではボクが高層階に住んでいるため、最後まで残ることが多いが、ほとんどの場合、「お先に」「失礼します」「おやすみなさい」など、なんらかの声を残して降りていく人が多い。たまに、子供が「さよなら」なんて言ってくれることがあるが、思わず「おお、いい子だね」と言いたくなる。

おじさんもほとんど挨拶するな。若い男性が最もダメだね。若い女性は、ほとんどの場合、挨拶しているね。

管理人としゃべったり、管理組合の委員の方としゃべっていると、住民の中には結構、無理難題を言ってくるクレーマがどうしてもいるらしい。ま、300世帯近くも入居していれば、中には難しい人も居るよね。

ボクは、中古マンションを探すときは、エレベータに乗ってみると、荒れたマンションかどうかが、最も端的に現れるのじゃないかと思う。

2007年12月8日土曜日

タワーマンション巡り(1)大阪ウエストゲートタワー




最近、新築なった福島区役所にマンションの前の停留所から100円バスで行ったが、区役所のすぐ近くに建つ「大阪ウェストゲートタワー」というマンションの近くに行った。





以前、このマンションも興味があって、モデルルームにでかけたことがある。

2003年築のこのマンションのうれしいところ?は、区役所が道の向かい側にあり、福島警察署が隣にあることで、言わば福島区のど真ん中だ。

ま、あまり区役所や警察署に行く用事はないんだけど、何かあったときに便利だよね。

野田阪神の駅までは徒歩5分で、広い歩道を歩いてすぐだから、通勤には便利だ。地下鉄千日前線や、JR東西線海老江駅も同じ距離で到着するので、まあ、どこに行くにも便利だと思う。

野田阪神駅の近くに大型スーパーがあるし、野田新町商店街にも近く、交通とお店には不自由しない。

一番、問題だと思うのは、敷地が狭いので緑や遊び場がほとんでなく、ごちゃごちゃした街の中の建物になっていることだ。

ただし、玄関は広い歩道に面しているし、裏側には、低層3階建てくらいのかなりりっぱな駐車場があり、その屋上は庭になっているので、住んでいる人にとって狭苦しい雰囲気はないと思う。

しかし、周辺が美しいかと言えば、幼稚園や民家などと接しているものの、あまり美しい街とはいえない。特に近くに公園などの広場がなく、ゆっくり寛げる場所がないのはつらい。



建物自体は、一階部分は石張りのようなイメージで、比較的いい感じだ。玄関は、あっさり作られていてこれと言った特徴はないが、悪くはない感じ。



建物は、白が基調のガラスを多用した形になっており、ベランダは小さい。


ベランダを削ってガラス張りの居間に組み入れる手法は、最近のタワーマンションに良く見られる形式で、居住面積が稼げるのと、ガラス張りの見晴らしを重視したもので、ボクは比較的好きな形だ。

駐車場は、マンションの裏口からすぐのところの別棟にあり、収容台数もかなり多く、特に不便なことはない。

ボクとしてはは、マンションの周辺に川や公園などの自然がほとんどないところに不満が残る。











玄関は、

2007年12月6日木曜日

タワーマンション・ライフ(34)ウォーターレタス


ウォーターレタス? それって何? と思う人も多いだろう。

晩秋になると、毎年、マンションの前を流れる堂島川に大量の水草が流れるのだ。

最初は、どこから来るのかなあ、と思っていたが、mixiで情報交換をやると、淀川のわんどで、大量に発生しているそうで、この季節になると流れ始めるのだそうだ。

レタスと言っても食べられるものではないそうだけど、春の桜の花びらと同様、季節を感じさせられる風景なのだ。

ときどき、市営の清掃船がやってきて、一所懸命に回収している。

以前は、堂島川も汚くて臭いくらいひどかったけど、最近は、釣りをしている人がいるくらいきれいになってきた。

高層階では、あまり川の存在を実感できないけれど、以前住んでいた12階の部屋では、朝、目が覚めると、川面に反射した朝日が部屋の天井をゆらゆら照らしていとても気持ちが良かった。 だから、川の北側に建つマンションの南向きの住戸がボクは一番好きだ。

そう言えば、何年か前に、こんなこともあった。

夜、堂島大橋のたもとに、パトカーや救急車が沢山やってきて、川面にサーチライトを照射して、ガヤガヤ騒いでいるので、何かなあと思ってベランダから見ていたが、良く分からなかった。後で聞くと、上流で酔っ払いが誤って川に落ちて流されてきたそうだ。

2007年12月4日火曜日

タワーマンション・ライフ(33)朝日放送が来たけど。。。。



今、朝日放送の新社屋ビルが、ボクの住んでいるマンションの近くに建設中で、ほぼ完成に近づいている。

ボクの目から見ると、このビルのデザインは、あまりいただけない。
どう見ても「段ボール・ビル」だよね。

もともと、ここには大阪大学医学部付属病院が建っていて、すごく寂れた雰囲気だったんだけど、病院が千里のほうに移転した後、どうなるのかがなかなか決まらなかった。

しかし、まあ、朝日放送が出てくるのなら、文化的でいいんじゃない?
そのお陰で、この付近は、戦時中、大阪の都心で唯一ではないけど、空襲の被害に遇わなかった古い町並みだったんだけど、どんどん新しい飲み屋などができてきて、街の雰囲気が変わり始めた。

古い街の雰囲気もいいけど、やっぱりおいしい酒が飲めるような粋なお店が沢山できるのは、素敵だね。

このように、マンションのある街の将来の姿を考えると、その周辺にどのような建物が建設されるかに大きく左右される訳で、マンションの販売カタログにもありったけそういう未来が書かれているが、規模が大きいとその建物によって街のイメージが決定付けられるのだ。

放送局などは、文化的にはいい施設だろうけど、そこを中心に集まってくる人たちによって、良くも悪くも街の姿が変わってしまう。

と、言うことで、古い長閑な街だったのが、若者がウロウロし、ごちゃごちゃした店が沢山できるだろうけど、さて、ボクの趣向に合う街になって行くかなあ。。。

2007年12月3日月曜日

タワーマンション・ライフ(32)お友達が次々と。。。


ボクの住んでいるマンションの周りにも沢山、タワーマンションが完成、もしくは建設中だ。最近、建設されたものとしては、知人が入居した大阪城真正面の50階建て「シティタワー大阪」。同じ福島区のやはり50階建ての)、「シティタワー西梅田」や「サンクタス梅田」。中之島4丁目のや土佐堀川を挟んで「パークタワー大阪中之島フロント」。ボクのマンションの前を流れる堂島川の上流に「ヴィークタワー大阪」や。。。。<続く>

2007年11月29日木曜日

タワーマンション・ライフ(32)個人情報を保護しよう?




マンションは、戸建と比べて、やはりセキュリティの面で圧倒的に優れていると思う。ただ、お互いに見知らぬ同士なので、その点、相互監視という訳にはいかない。

例えば、住民の氏名を知らせるべく作られた一覧表も真っ白。もちろん、郵便受けにも名前を書いていないから、郵便屋さんは、部屋番号で配達するだけ。そのため、部屋番号を間違えたり読みにくかったときなど、よその家に配達されていることも、しばしばある。受け取った家では、自分ち宛てでなかったら、管理人に届けて、管理人がわかる範囲でポストに入れなおしてくれている。

しかし、すべてがそうとは限らないはずだ。むしろ、開封して中身を見られて捨てられる運命の郵便物のほうが多いのじゃないだろうか。そうすると、どちらが、個人情報保護に効果的なのか、よくわからない。

管理組合員であれば、管理費の徴収や駐輪場の割り振りなんかで、住民の個人情報を知ることはあるが、住んでいる一般人にとっては、隣に誰が住んでいるのか、さっぱり分からない。

エレベータの中も監視カメラがついていて管理人室で監視できるが、最近、このマンションでもエレベータの中を映し出すモニターが1階のエレベータ乗り場に設置された。まあ、誰が乗っているかが分かるので、防犯には役立つんだろうけど、襲うつもりで待ち構えている犯罪者にとっても役立つんじゃないかなあ。

個人情報がまったく分からないで住むということは、健全な社会じゃないと思うが、だれにも干渉されずに住んでいるという気軽さがうれしいのかな。ボクもそれで特に不便とは感じないが、犯罪者同士が隠れ住んでいる訳じゃなし、誰を守ろうとしているんだろうね。

タワーマンション・ライフ(31)蚊は、来ない?


以前、奈良で住んでいたマンションは、緑に囲まれていたこともあって、蚊や蛾が結構部屋の中に入ってきた。

では、タワーマンションはどうか。
少なくともボクの部屋に、蚊が入ってきたことがない。

一度、玄関のあたりで見たことはあるが、多分、エレベータに乗って上がってきたものと思う。

蚊は自力で40階あたりまで上がってこれるんだろうか。

夏のあいだ、ベランダも開けっ放しだけど、昼夜を問わずあまり虫が入ってくることはない。
もちろん、近くに大きな森林や田んぼがないことも原因だと思うけど、虫の立場になると、草の露を吸うにも、人や動物の血を吸うにしても、大体地上に餌が存在するのが普通であって、苦労して100mも飛び上がっても、食物がまったくといっていいほどいない訳だから、もともと上がる必要性がないのだ。

むしろ、こんな高いところを飛んでいると、鳥に食われる確立が高くなるだけだ。

ただ、壁やベランダに沿って吹き上がる上向きの空気の流れがあるときには、吹き上げられてくる可能性がないではない。しかし、虫にとってメリットがない訳だから、すぐにその気流から抜け出すだろう。

ということで、高層階には、蚊は来ないのだと思う。

2007年11月28日水曜日

タワーマンション・ライフ(30)鳥


現在、住んでいる近くのマンションの12階に住んでいたときは、ベランダに、かもめなど、結構、いろんな鳥が来ていた。夕方になるとコウモリもよく飛んでいたが、堂島大橋の下に住んでいたのだろう。海に近いからか、やはり、かもめ(だと思う)が多い。他にも黒い鳥も群れをなして飛んでいる。

タワーマンションになると、ベランダに鳥がとまっていることは、あまりない。先日は、茶色の比較的大きな鳥がとまっていて、あわてて写真を撮ったが、今のところ、どこに写真のデータをおいたのかわからんので、見つけたらアップしよう。

鳥って、それぞれの飛行高度を持っていて、下のほうは鳩やかもめの世界。もう少し上になるとスズメや名前が分からない茶色の鳥が多い。さらに上になると大きめの鳥がいるが、さすがにとんびはいないね、この辺り。ベランダで、鳥の糞に困ったなどの話も聞くが、ここ43階には、ほとんど来訪者がおらん。

それでも、鳥と戯れるというところまではいかないけど、鳥と出会うのはうれしいものだ。近くの公園には、主に鳩の群れが、公園に来た人に餌をもらっている姿をよく見かける。また、川沿いの遊歩道を歩いていると、かもめやスズメが沢山いる。

ところで、堂島川にたまに見かけるんだけど、かものような水鳥が数匹浮いていることがある。写真を撮ろうとするんだけど、ケータイの写真ではほとんど、鳥の姿として捕らえるのは難しい。望遠のついたカメラを持っているときに、見つけたいもんだけどね。

遊歩道を歩いているときでも、かもめは人間をあまり怖がらず、手のとどきそうな距離になってもなかなか逃げない。この辺りをウロついている人間は、あまり脅威でないと考えているらしい。それに、食事をした後の残り物なんかをよく与えているようだ。
ところが、最近、マンションの掲示板に次のような内容の紙が掲示されていた。
「ベランダに近づいてきた鳥にエサをやらないでください。その鳥が近所のベランダにやってきて、洗濯物などを汚しています。」だって。
もともと高層階には、あまりやってこないので、川面に近い低層階の住民の人が、かもめなどにエサを与えていたんだろうね。確かに、近寄って来たら、かわいいもんね。

2007年11月25日日曜日

タワーマンション・ライフ(29)クリスマスは楽しい?

今年も、クリスマス。

管理組合の決定で、マンションのロビーにクリスマスの飾りを置くことになった。

子供が結構喜んでいるので、これはこれでいいんじゃない?

季節感の乏しいマンションで、一応、年末になったことを感じさせてくれるからね。

タワーマンションに限らないけど、年末になるとベランダにイルミネーションを飾る家が多くなる。
と、言っても、10軒もないと思うけどね。

ボクも、ベランダにイルミネーションを飾って楽しんでいたことがある。今は、ちょっと飽きたかな?

しかし、マンションの外から眺めると、高いところでチカチカしているのも楽しいものだ。

ボクは、管理費をドサッと使ってでも、マンションの東面一杯を使ったクリスマスツリーのイルミネーションを飾ったら楽しいだろうと思うんだけど、多分、住民の多くの反対で実現しないだろうね。

タワーマンションでしかできない面白さを追求すべきだと思うけどね。
でも、マンションは遊ぶところでなくて、住むところなんですと言われそう。

以前は、正月には、玄関に門松が立っていたが、最近は、経費節減で立てられなくなった。

クリスマスのような外国産の商売のための行事より、マンションコミュニティとしては門松のほうが意味があると思うんだけど、イデオロギーにかぶれた神道ぎらいの住民がいると、門松を嫌うのかもしれないな。

しかし、クリスマスにしろ、正月にしろ、ちょっとした飾りでそのマンションのコミュニティが感じられていいもんだよ。

2007年11月24日土曜日

タワーマンション・ライフ(28)秋が来た


タワーマンションでつらいのは、窓の外にほとんど季節を感じるものが見えないことである。
もちろん、遠くの山や公園の緑が色づいてきたことは、よく眺めれば分かるのだが、少なくても窓やベランダから見える景色として味わえるものではない。

神戸や滋賀などに建設されるタワーマンションは、六甲山や比良山の紅葉が眺められるような住戸もあるんだろうねえ。

そうすると、せめてベランダにでも緑の変化が見える花木を植えたいと思うんだけど、あまり植木などを置いてあるお家はない。やはり少ないとはいえ強風のときの対応が大変なことが原因かとも思うが、水を与えるときなど、ベランダでは、風で水が飛ばされると下層への影響が大きいこともある。何よりも、土や水だけでなく、はさみやスコップなどを落としたりすると、えらいことになるという警戒感が植物の栽培を控えている理由ではないかと思う。 そう言えば、ベランダに植木などが置いてあるのは、比較的低層階の住戸のようだなあ。

やっぱり、自宅から出て、マンションの敷地の木々や、近くの公園の緑に助けてもらうことになる。このマンションは、玄関の向かいの公園で、イチョウなどが色づいて秋の到来を知らせてくれるが、こういう場所がないと本当に季節感が感じられなくなるよ。

タワーマンション・ライフ(27)ゴミの処分は。。。


マンションで、便利なことの1つに、ゴミ処理がある。

大阪市内であれば、ごみ収集の方法は、戸建とあまりちがわないかも知れないが、雨に濡れずにエレベータを降りるだけで捨てることができる。このマンションでは、毎週月曜日と木曜日の朝9時までに1階のゴミ置き場に出すようになっている。

自宅のあるフロアから、ダストシューに投げ入れればよいマンションも以前見たことがあるが、ゴミの詰まりなどでトラブルも多かったようだ。生ゴミの処理にディスポーザを設置したマンションもあったが、後処理のための装置が必要なことやゴミが流れにくくなるなどのトラブルもあるらしい。

ボクの住んでいるマンションは、ごく普通の処理方法、つまり大阪市が指定したゴミ袋に指定された分類方法でゴミを振り分けて、ゴミステーションに置くだけだ。ゴミステーションはさすがに大きくて、数百のゴミ袋をらくらく収容できるほか、ペットボトル用の置き場、ビン缶などの置き場、ダンボール置き場、新聞や書籍置き場などが用意されており、その入れ物にぽいと入れておけば、清掃の担当のおばさんたちが、朝早く整理してくれているようだ。

9時過ぎには、大阪市清掃局のごみ処理車がゴミステーションの反対側のシャッターを開けて、ゴミの積み込みのためにゴミステーションに乗り入れてくる。ある程度、規模が大きなマンションでは、ドラム式のゴミ圧縮装置などを装備したところもあるそうだけど、このように、そのまま処理車に放り込む方法も住民にとっては、あまり不便を感じないね。

それにしれも、住民の中には、ちゃんと仕分けしないでゴミを捨てる人間もいるようだ。しかし、あまり、管理組合で問題になるようなトラブルはなかったなあ。

2007年11月23日金曜日

タワーマンション・ライフ(26)自転車は便利




都心のマンションのうれしいところの一つに、自転車でかなりの行動範囲が得られることだ。特に大阪の西の方は平坦でほとんど坂がない。例えば、ボクのマンションの付近であれば、梅田や淀屋橋は5分以内、北浜、天満、本町が10分程度かな。根性を入れて走れば、大阪城、通天閣、大阪ドームあたりが圏内になるかなあ。

ボクは、ちょっとした買い物に、梅田のヨドバシカメラや阪神デパート、ジュンク堂書店あたりによく自転車で行ったものだ。また、堂島川に沿った遊歩道を通って、中之島公園を越え、大阪城に行くルートは、自転車ならでは、といった素敵なコースだ。あまり行ったことはないが、シンフォニーホール、フェスティバルホール、天満繁盛亭、市立科学館(プラネタリウムなど)、国立近代美術館、東洋陶器博物館、厚生年金ホールなど、芸術が好きな人なら、手ごろな距離で、すばらしい施設に容易に行くことができる。

自転車に10分くらい乗るだけで、これだけすごいショッピング施設や、観光施設、文化施設を訪ねられるのは都心ならでは、のメリットだ。

ま、国際会議場や近代美術館、市立科学館、フェスティバルホールなどは、歩いてもすぐだけどね。

他に、リーガロイヤルホテルや、グランドホテルが徒歩圏、全日空シェラトンホテル、ヒルトンホテル、日航ホテル、ウェスティンホテルは自転車圏であり、梅田地下街、堂島地下街とともに友達との食事や喫茶に困ることはない。

その自転車を置く場所だが、このマンションには、1階と地下1階にかなり広大な自転車置き場が容易されている。すべて、自転車1台ごとに停めることができるレール型の駐輪機(というのかな?)が設置されている。今は、原則1軒につき、大人用2台を用意していたと思う。他にバイクや子供用の置き場、来客用置き場などがあり、かなりの充実だ。

一般に、小さなマンションでは、自転車置き場が少なくて困るものだ。タワーマンションでは、空き地に置けるような数ではないので、多分、いくつかの自転車フロアーを専用に用意することになるだろう。
都心では、クルマよりもはるかに自転車のほうが楽しくて、利用価値が高い。

2007年11月22日木曜日

タワーマンション・ライフ(25)朝日がまぶしい


ボクがこれまで購入したマンションはすべて南向きだった。

そのため、ほとんどの季節(特に冬期)は、朝目覚めると、眩しいばかりの朝日が差し込んでくる。

夏は、太陽が高いのでそれほど感じないけど、冬の間、部屋全体に朝日が差し込むのはうれしいものだ。

太陽が昇るにつれて、差し込んだ日光は短くなるので、日光がじゃまだと感じることは少ない。

しかし、タワーマンションは、南向きというより、やはり眺望の要素が大きいように感じる。

このマンションも、淀川や大阪国際空港、大阪港、神戸市街、さらには明石大橋や淡路島を望める北側の風景も魅力的だった。

大阪湾が見える西側もいいけど、夏の西日には悩まされるのではないかと思う。

南向きで困るのは、家具や書籍が日光で褪せることだ。

しかし、夕方の風景は、遠くのビルなどに西日が当たって明るく感じるが、隣のビルが接近していれば反射光がじゃまかも知れない。

ボクは、ベランダから夕日を浴びる大阪城やビル群を眺めるのが大好きだ。

2007年11月21日水曜日

タワーマンション・ライフ(24)トラブル


マンション内のトラブルと言っても、あまり大きな事件はない。


泥棒が入ったということもないな。


非常ベルが鳴り響いたことは、ボクは記憶にないけど、何回かあったそうだ。


ほとんどが火災報知器の誤作動や、住民の操作間違いなどだった。


他には、駐車場のドアにぶつかったとか、エレベータのガラスを割ったとか、ささいな事故がときどき発生する。


タワーマンションだからこそではないけど、ベランダから火のついたタバコを投げ捨てて、下のほうの階の洗濯物がこげたことがあった。


ま、住民の間で最も問題になるのが、自転車の不法駐輪とペットの問題だ。


マンションの周りの道路に住民が駐輪しており、いくら注意してもなかなかなくならない。


このマンションは地下一階と1階に広い駐輪場があって、数は十分確保されているんだが、地下に自転車を降ろすのが面倒なことは確かだ。


まあ、停めてある自転車がじゃまになるほどのことはないんだけど、見苦しいということだろうね。


もうひとつの問題として、犬や猫のペットの問題だ。


もともとこのマンションはペット禁止だったはずだが、どうやらマンションの販売を急ぐ営業が、ペットがいてもいいような説明をしたことがあったそうだ。


ペットの飼育っが可能なマンションもあるが、ここでは特に設備が容易されているわけではないので、エレベータに犬などが乗ることがある。しかし、理事会で、エレベータの中はケースに入れて乗らなければならないと決めたので、住民の人もちゃんと規則を守っており、犬の嫌いなボクもほとんで気にならない。


ま、年をとったら、ペットと一緒に暮らす楽しみも理解できないこともないけどね。


住民が管理人に無理難題を言ったということも聴いているが、管理組合ですばやく協議して結論を出しているようで、全体的に見るとトラブルの少ないマンションだと思う。



2007年11月19日月曜日

タワーマンション・ライフ(23)コミュニティ


マンションによって、コミュニティの形はずいぶん違うものだ。


以前、住んでいた堂島のマンションは、管理組合の委員に選ばれたとき、委員同士のコミュニケーションはあったけど、一般にはほとんど隣人との会話はなかった。別に嫌いあっているのでなく、エレベータなどでは、知らない住民同士で挨拶するが、ほとんど会話の必要性もなかった。しかし、郵便受けやドアには、ちゃんと住民の氏名が書いてあった。


奈良学園前のマンションでは、郵便受けや住戸には、全員共通のプレートを作成して張り付けた。また、住民同士の持ちつき大会や公園での井戸端会議など、結構和気藹々としたお付き合いがあったものだ。


現在のマンションに移り住んで再び堂島に戻ってきたが、ここでは、郵便受けも住戸のプレートにも住民の名前は一切書いてなくて、コミュニティも皆無に近い。集会室を使ったヨガやソーシャルダンスなどのいくつかの会が開催されているが、それ以外は、管理組合の集会程度で、本当に住民同士のコミュニティがなく、さびしいと言えばさびしい限りだ。なにしろ、同じフロアに住んでいる人の名前も全然知らない。


しかし、公園で遊んでいる人やエレベータに乗り合わせたときは、結構、丁寧に挨拶している。


他の知人の話を聞いて感じることは、やはり都心のマンションはあまりコミュニケーションを好まないようで、郊外に行くほど、住民同士のお付き合いは緊密になるようだ。都心では、マンション内での住民の自由と孤立が徹底しているのだ。住んでみると、それが別に気になることもない。しかし、知人がマンションを訪ねてきてくれたりしないのであれば、高齢者にとってはすごく寂しいのではないかと思う。

2007年11月18日日曜日

タワーマンション・ライフ(22)玄関はやっぱりマンションの顔




建設する場所に応じてさまざまに工夫されたマンションの形やデザイン、配置図などを見るのは、設計者やデザイナーの苦心の跡が見えて楽しいものだ。特に、玄関からロビーに続き、エレベータホールへの流れは住む人が毎日使うし、友達を呼ぶに際しても、そこでの生活を印象づけるものなので、やっぱりカッコ良いように作って欲しいものだ。

しかし、最近のマンションを見ても、あまり感動するようなマンションにお目にかかっていない。ボクの住んでいるマンションのあまり金をかけずにあっさり作られていて、ゴチャゴチャしているよりましかも知れないけれど、あんまり上等にはみえない。

得に問題なのは、これだけ戸数の多いマンションであるにもかかわらず、車寄せがないことだ。タクシーでマンションに帰ったときなど、「どこに停めるんですか?」ってな感じだ。友達にクルマで送迎してもらうときでも同じような状況になる。自分の車をちょっと停めて家族を先に降ろすとか、クルマで待っているときも、交通量が多い道路に停車するのは、すごく神経を使う。なんたって、玄関の前は四つ角で、一方は「あみだ池筋」という幹線道路であり、もう一方は細いけれど中央市場に行き来するトラックが頻繁に行きかうのだ。

もちろん、居住者のクルマに同情していた人は、敷地内の駐車場に向かう車両の入り口の方に、人や自転車の出入り口があり、ゆっくり停車できるんだけどね。玄関から、訪問先のコールをして、居住者の室内にあるインターフォンから玄関の自動ドアの開錠を行い、マンションに入ると、あまり大きくないロビーがあり、管理人室がある。このあたりの造りもそれほど豪華ではないが、石風のタイルで作られており、それほど不満はない。

ロビーに椅子を置いてあるマンションがよく見られるが、子供がたむろしたり、タバコを吸う人がずっと座っていたり、あまり使い道がないと思う。このマンションでも、管理組合で「椅子をおいてはどうか」という提案が出されたけど、採用されなかった。最近のタワーマンションには、キッズルームやシアタールームなどの施設が装備されたところもあるが、ボクはあまり必然性を感じない。プールやジャグジーつきのマンションもあるけど、ここでは道路を隔てた公園に市営の温水プールやフィットネスセンターなどがあるので、それを使った方が、本格的な利用ができる。マンションの中にいろいろな設備があると、その管理費の負担が大きくなるし、故障をすれば修繕費がかさむし、利用ルールを守らない住民への対応が問題になるなど、面倒が増えるだけだ。

2007年11月15日木曜日

タワーマンション・ライフ(21)楽しみな中之島線



住居を定めるのに、交通の便が非常に大切なことは論を待たないが、便利であればいいというものでもない。アメリカでは、鉄道の駅ができれば地価が下がるのだそうだ。それは、人通りが多くなり、安全性が損なわれるというのが大きな理由だけど、日本では一般的に駅に近いほど価値が上がる。

戸建であれば、駅の正面などに建っていることはまれなので、もっぱら駅やバス停から何分かかるかが問題だけど、マンションは駅まで徒歩1分とか、駅と歩道橋で繋がっていたり、駅そのものがマンションと一体になっているものさえある。これまで見たなかでは、宝塚駅の駅一体型のマンション、芦屋や高槻などの駅前マンション、難波の駅上マンションなどは、魅力的だった。

将来を買うという意味では、これから整備されることが決まっているエリアが魅力的だ。以前買った堂島のマンションの購入時にも、近く中之島に文楽劇場などの建設が計画されていますとパンフレットに書いてあったので、期待していたけど、2、30年経過した最近になって、ようやく別の形で整備されてきた。従って、将来の構想などは、建設に取り掛かったら早いけど、構想のうちは性急さを期待をしてはいけない。

購入時はひどい環境だったけど急速に整備される場合もあり、その時は予想が当たって大成功だと思うべきだ。実は、マンションを購入するにあたってこれがいちばん楽しみだ。

今、住んでいるマンションも、元は冷凍倉庫だったし、周辺はお世辞にもきれいと言えない場所だった。近年、中之島西部地区の整備が進み、少しずつ改善されているが、まだ倉庫や駐車場がたくさん残っている。

ここにきて、地域整備の決定打となる京阪電鉄中之島線の工事が行われている。着工までにずいぶん時間がかかったけど、工事は着々と進んでいる。今は、トンネルや駅の工事が終わり、埋め戻しをしている最中だ。開通は20年の予定だったけど、今日、インフォメーションセンターで聞くと、21年の春になるそうだ。

我が家から、堂島大橋を渡ったところに「中之島駅」ができるので、京都まで一直線で行ける事になる。そうすると、秋の京都なんかにすぐに出かけられるということで、非常に楽しみだ。それに、駅周辺の駐車場や倉庫などの敷地の価値がぐっと上がるだろう。その場所に、どのような施設ができるのか、期待しているので企画担当の方、失望させないように頼んまっせ。

2007年11月14日水曜日

タワーマンション・ライフ(20)携帯電話が繋がらない


マンションを購入して、最初に気がついたエライことは、携帯電話が入らないことだ。

当時、ドコモを使っていたが、家族で顔を見合わせて、「困ったなあ」「困るねえ」「友達とメールできないわあ」という状態だった。ボクは、妻とケータイ用のウェブサイトを作っていたんだけど、1人がエレベータで地上に降りて、うまくできているかテストしたものだ。おまけに、テスト結果に問題があって電話をで知らせようにも、そのケータイがつながらないのだ。

そのうち、妻と娘たちが「ケータイの繋がらないところになんか、住めません」と言って、元住んでいたマンションを改装してそちらに住み替えてしまった。ボクだって、めちゃ困るよ。

その頃、ボクは管理組合の役員をやっていて、インターネットなどの導入委員を担当していたので、ケータイも何とかせねば、とアンテナの増設に動いた。ケータイのアンテナは、地表のケータイを対象にしているので、ビルの20階くらいになると、どこでも入りにくいのだ。当時は、東京の霞ヶ関ビルの上層階でも入りにくかったのだ。

そんなことは言っておれないので、ドコモに相談すると設置に1億円、使用料が月あたり10万円だって。そんなお金は管理組合費からは出ないよ。関係のない低層階の人たちの協力が得られる訳ないじゃん。。。
で、KDDIにも聴いてみたら、なんと無料でアンテナを取り付けるとのこと。おまけにアンテナの場所代として月あたり4万円支払うとのこと。「すぐにアンテナを取り付けて!」ということで、ボクもすぐにauのケータイに変えた。

おかげで、高層階でもちゃんとケータイが使えるようになったが、訪ねてきた知人がau以外のケータイを使っていたら、通話ができないと嘆いていたものだ。もちろん、現在は、そんなことはないので、新しくドコモのアンテナも設置したようだ。

インターネットの導入も、いろいろと比較検討して、Kオプティコムになった。ただし、マンションまでは光ファイバーだけども、棟内は、電話回線を使う関係でADSLになった。初期の頃は、上り2Mbpsで、下り20Mbps程度だったのに、最近、上り下りとも100Mbpsになった。えらい進化だなあ。もちろん、最近のマンションは最初からケータイのアンテナや光ファイバーを導入しているだろうから、この頃の苦労はないだろうな。

中古のマンションを買う人は、この辺りの変化の早い設備がどのような状況になっているのかを必ず確認しないと、後で個別に対応できないことがある。

タワーマンション・ライフ(19)買い物


住む場所の周囲に絶対不可欠な施設として、ショッピングが可能な店が身近に揃っていることが不可欠である。ボクの住んでいた奈良の学園前のマンションは、目の前にスーパーがあり、いつでも歩いて数分で買い込みに行くことができた。これは、めちゃくちゃ便利だった。まるで、電気代の要らない冷蔵庫みたいなもので、冷えた飲み物を冷蔵庫から取り出すように買い物に行けたのだ。

そういう意味で魅力的に感じたのは、天神橋筋商店街に面したマンションや、キタ、ミナミの地下街にすぐにもぐりこめるマンションだ。雨に濡れずに買い物ができ、沢山の店を訪ねられる環境はめちゃくちゃうれしい。

それに引き換え、ボクの住むキングマンション堂島川は、店に恵まれていない。そりゃ、20分も歩けば梅田に出られるので、阪神、阪急、大丸などのデパートをはじめ、ヨドバシカメラやソフマップなどの専門店、ジュンク堂や旭屋書店、梅田地下街、堂島地下街、阪急三番街など、死ぬほど店があるので、ここ福島はせめて静かな住宅地にという気持ちもある。

それはそれで仕方がないんだけど、徒歩圏には数軒のコンビニと業務スーパー、100円均一スーパーなどがあるだけだ。それでもビンボーなボクにとって、業務スーパーや100円均一スーパーが近くにあるのは、うれしかった。100円均一スーパーが深夜12時まで開いているのも便利だ。

マンションの前から100円バスに乗るか20分歩けば、野田阪神のジャスコなどにもすぐに行けるんだけどね。

こういう環境だったことが、ボクにネットワークを使った買い物が主体の生活に傾倒していったんだろう。

タワーマンション・ライフ(18)散歩道は生活の潤い





タワーマンションに限らず、自宅から30分、1時間の散歩ができる場所があるというのは、単調になりがちな生活に大きな潤いを得られる。

散歩といっても、自動車に追い回され、排気ガスを浴びせられ、騒音に襲われ、危険が伴うのではたまらない。緑の木々の中を落ち葉を踏みしめて気持ちよく歩けないと意味がない。しかし、なかなかそう簡単に実現するものではない。なにしろ、自分が努力して解決するものでなく、自宅の場所を選んだ限りそう簡単に変えられるものではない。

もちろん、自宅の周辺で散歩できる場所を見つけて、いかに快適に歩くかは住む人の努力にかかっている。

ボクが、素敵だと思った場所として、大阪城公園や、中之島公園、うつぼ公園などの大きな公園に隣接するマンションは大変魅力的だ。玄関から出て、すぐに大阪城などの広大な公園が自分のものになるといううれしさはたまらない。

ボクの住むマンションには、残念ながらそのような大規模な公園がない。その代わり、中之島遊歩道が整備され、あまり水がきれいとは言えないけど、堂島川に沿って、川面を眺めながらかなり長い距離の散歩ができる。歩こうと思えば、遊歩道を利用して大阪市役所や中之島公園、大阪城公園まで行くことができる。

今は、京阪電鉄中之島線の工事中で遊歩道も仮設状態だけど、工事が終われば元のように大きな木の枝の日陰を歩くことができるのを楽しみにしている。歩きながら、堂島川を行き来する作業用の船や清掃用の船を眺めたり、ときどき行き来している「なにわクルーズ」の船、大学生のカヌー部の練習風景などを見ることもあって、散歩風景に変化をもたらしてくれる。

反対側には、比較的大きい下福島公園に隣接していて、玄関を出たら横断歩道を渡ってすぐに公園に入れる。藤棚の下の椅子に腰掛けて公園を眺めたり、将棋や囲碁を打ったり、野球をしているグラウンドの周囲の歩道を散歩することができる。

かつては、甲子園球場で対戦する巨人軍の長島監督が、近くのリーガロイヤルホテルに宿泊して、朝、この公園をよく散歩していたそうだ。

2007年11月11日日曜日

タワーマンション・ライフ(17)微風、強風


何かの拍子に、ボクが43階に住んでいることを知った人が、最初にボクにする質問が「風がキツイでしょうねえ。洗濯物なんか、どうしているんですか?」というものだ。確かに、入居する前のボクも気になっていたのだから、だれでも知りたい事柄のようだ。

ところが、実際に住んでみると、ぜ~んぜん、フツーのマンションのベランダと変わらないのだ。そりゃ、台風だの強風注意報発令中だのと言った日は、ものすごい風なんだけど、それはタワーマンションに限らずどこのマンションだってベランダで洗濯物を干している場合ではないだろう。

タワーマンションの高層階は、確かにさえぎるものがなく、モロに風が吹き付けることは事実であり、風の強い日はベランダに出るどころではなく、ベランダの手すりや、最上階から1階までストンと取り付けられた何本かの雨樋などが、ぴゅーぴゅーと風の音を吹き散らす。ガスコンロの上の換気扇からも、ゴーゴーと音が漏れてくる。もちろん、ベランダに置いてある。鉢植えや洗濯物は絶対取り込んでおかないと、落下すると道路を走っている自動車や人にでも当たったら大変な事故になるし、洗濯物など、どこに飛んで行ったか予想もできないので、二度と手元にもどってくることはない。ベランダに出るとき使っていたスリッパも、翌日跡形もなく消えていることに気がつくこともしばしばだ。

それより、窓の外を見ると、市街地に上空から滝のような雨が降り注いでいる状況をま近に見ることができるし、ガラス戸の外が雲のような白い霧に囲まれ、高層ビルのてっぺんだけが雲の上にそびえているという幻想的な風景が見られることもあるのだ。特に、雷の激しい夜などは、多くの稲妻が天と地をつないで放電し、怖いけどすごい見ものでもある。

しかし、そういう特別な日を除くと、ササーと流れる風は結構気持ちが良い。なんたって、風の通り道を乱すモノがぜんぜんないので、気流がとてもきれいのだ。そのためか、ササーという安定した風が通り過ぎる。夏の夕暮れなんかは、この風が風呂上りの体にとても気持ちが良い。映画タイタニックで見た、汽船の船首に立って進行方向からの安定した風を受け、大海原を公開しているような気持ちになる。

2007年11月8日木曜日

タワーマンション・ライフ(16)騒音:静かな天空生活


都心のマンションで、気をつけないといけない事項の1つに騒音の問題がある。便利と引き換えの騒音なので、ある程度諦めが必要である。しかし、マンションの中には、幹線道路から1筋入った場所などには、比較的静かな物件がある。騒音だけは、モデルルームを見学に行くついでに、必ず現地に立って実際の騒音を感じてみよう。できれば、平日と休日でかなり違う場所もある。

僕の住むマンションは、あみだ池筋に面しているため、自動車の途切れることがない。また、交差点のそばでもあり、停車、発進するブレーキやエンジンの音が気になる人もいよう。ところが、音が気になるのは10階くらいまでで、高層階にいくにつれて影響がなくなる。40階あたりでは、ほとんど気にならないが、窓を開けるとかなり広い範囲の道路から車の音が聞こえてくる。

注意が必要なのは、高速道路だ。だいたい、車の音は、上に拡散するようで、結構上のほうの階まで聞こえるものだ。高速道路は、道路の高さより下の階は、あまり聞こえないが、防音壁の上のほうの階は非常にうるさい。特に、夜遅くまで、車の途絶えることがないところもあるのだ。

40階以上でも聞こえる騒音は、道路工事の音とサイレンの音だ。パトカーのサイレンなんか、高速道路で暴走族を追いかけているときなど、すごく広い範囲の間、ずっと聞こえている。でも、ガラス戸を閉めるとほとんど何も聞こえない。一般には、タワーマンションの高層階は非常に静かだと思ってよい。

僕は、川べりのマンションが好きだけど、船の音は本当にうるさいよ。地響きを伴うような音が早朝から襲ってくる。家が震えるほどの音がするのだ。しかし、これは一般のマンションの話。タワーマンションの高層階は、ベランダに出て覗き込まないと聞こえない。

飛行機の航路の下にあるマンションは、飛行機が通るたびにうるさいだろうと思うが、ボクは経験がないので、よくわからない。

それにしても、40階以上になるとガラス戸を閉めていたら、ほとんど音がしない非常に静かな空間となる。部屋の中にパソコンやテレビの音が流れていると、外部からの音は、まったく聞こえない。慣れると、この静けさはとても気持ちが良い。まるで天空の庵という感じだ。

タワーマンション・ライフ(15)病院というお守り








自分たちの住む場所を検討するに当たって、病院も重要なファクターだと思う。


ボクは、最近、脳出血になり、初めて自宅から救急車で病院に運んでもらったが、そのとき運び込まれた病院が「大阪厚生年金病院」で、タンカーで運び込まれた救急車が走り出した途端に病院に着いてしまった。こういう緊急時に、救急病院が近いことはとても安心である。救急車で運ばれるときは、ある程度離れていても病院までの距離がそれほど気になることはない。むしろ、自宅療養中に体が不自由な患者として通院するときや、家族が突然、病気になったとき徒歩で駆けつけられる病院があるのは、とても精神的に安心感がある。特に、家族が時々患者の世話のために行き来できる距離に入院していることは、患者にとっても家族にとってもなんともありがたいものだ。

ボクの住んでいるマンションは、病院については過剰なほどの数がある珍しい場所だ。先日、緊急入院した「大阪厚生年金病院」は、マンションの前の公園の向こうにある総合病院である。まだ建替えてそれほど経過していないので、比較的きれいな病院である。
マンションの反対側の中之島には、最近、近くから移転新築された「住友病院」がある。ここでも、時々診断をしてもらったことがあるが、内外ともめちゃきれい。まるでホテル並みで、入院するとお金がかかりそう。レストランも緑が見える明るいガラス張りで、入院していなくても入ってみたくなる。全国的にも、評価の高い病院として知られている。

川の上流に行くと「関西電力病院」がある。ボクはあまりお世話になったことはないが、最近PET(動物病棟を作るのかと思ったら、ガン早期発見のPET検査棟だった。)棟が完成した。

以前は、その上流に「大阪大学付属病院」があったが、千里のほうに移転し、跡地に朝日放送本社ビルなどが建設中である。

また、マンションの玄関のすぐ前に「手島病院」があり、コンパクトな行き易い病院として、ときどき相談に行っている。
多分、堂島川の上流の方から川の上に建設されている阪神高速道路が、途中で川から逸れたのは、多数の病院やマンションが川の両側にあったことが、大きな要因ではないかと思っている。

確かに、病院が近いとうれしいのだけど、これだけの病院があると、救急車のサイレンが昼夜鳴り響くことになる。この音は、マンションの高層部でもよく聞こえるので、気にはなるけど、こればかりは仕方がない。






2007年11月7日水曜日

タワーマンション・ライフ(14)素敵な夜景



高層マンションで、「わぁ、すごい」と感激するのは、街の夜景だろう。

実際、このマンションを購入するときも、夜景を見て感激して決めてしまったものだ。そう言えば、タワーマンションの販売スケジュールの中には、必ずと言っていいくらい夜景見物が組み込まれている。このマンションの中古販売のときでさえ、オープンハウスの販売員の人が「一度、夜景を見に来てください」というくらいだ。

確かに、街の夜景は、昼間見る汚い部分が漆黒の闇にかくれて、すばらしい都市美を見せてくれる。やっぱり街の夜景は、林立する高層ビルの灯りが一面に見えてこそ、感激に浸れるのだ。その点、ボクの住戸の方角は、ちょうど大阪の最大の繁華街である梅田方面の高層ビル群が一望できるうえ、眼下を流れる堂島川に沿った道路の車の流れや、川を横切る高速道路の光の曲線を見ることができる。

タワーマンション・ライフ(13)低層階vs高層階


高層であろうとなかろうと、マンションは、眺望がいいに越したことはない。特にタワーマンションは、眺望をウリにしているので、高層階に住みたいのは当然だけど、大体、上層階は居住面積も広く高価なのが普通である。特に最上階に近い部分は、100平方メートル以上で設備も高級になって、億ションであることもしばしばである。例えば、今、近くで建設中の50階建てのタワーマンションは、最上階が4億円以上の価格だそうだ。

ボクも、タワーマンションを買うなら高層階と思っていたので、最上階を希望したが、このマンションが建った頃は、そんなにタワーマンションブームでなかったし、特別な仕様でもなかったので、そんなに高価なものではなかった。しかし、同じフロアの住戸の中には、34畳くらいの広いリビングをプールバーに改装し、土日だけ来て楽しんでいるというすごいお家もあるらしい。

このマンションは43階建てで、380戸くらいの住戸があり、低層階用2基と高層階用2基のエレベータが装備されている。エレベータが混みあって大変かなと予想していたが、あまり混んだエレベータに乗ったことがない。確かに、出勤時のラッシュアワーには多少混むし、小学校の生徒が団体で登校するときは、エレベータと出入り口に生徒がわんさかいる時間帯もある。しかし、エレベータが込み合うという経験はあまり感じない。ボクの会社の事務所が梅田の高層ビル(大阪駅前第3ビル)にあったが、ここのエレベータはものすごく利用されるせいか、めちゃくちゃ混みあう。少なくとも、マンションの人の動きはすごく少なくて、半分以上は乗員1人という状態である。(これは、ボクが普通の人と行動時間が違っているのかも知れないが。。。)

よく、エレベータで高層階のボタンを押すことが、優越感に浸れるのではないかと言う人もあるが、あまり気にしていないと思う。もちろん、自分の階より高層階のボタンを押す人がいたら、「見晴らしのいいところに住んでいていいなあ」と思うかも知れないが、20階以上に住んでいる人は、どの住戸からでも見晴らしがいいだろうから、あまり気にならないのだろう。しかし、タワーマンションを買う人は、ある程度、優越感を抱いている人が多いかも知れないので、より高層階にステータスを感じる人もいるだろうと思う。
ボクは、優越感というより、とにかく少しでも上の方から景色を眺めたいという一心で、最上階を希望したんだけどね。

それよりも、エレベータで途中で出る人が「お先に失礼します」などと、ちゃんと挨拶する人が多いのには感心する。小学校のガキでも挨拶する子がいるんだ。ま、中学生、高校生くらいの学生は、あまり挨拶をしないようだけどね。

2007年11月6日火曜日

タワーマンション・ライフ(12)至福の花火見物


高層マンションに住んでいて一番うれしいのは、ベランダから見る花火ではないだろうか。

多くの人が、汗だくで会場に駆けつけ、見物場所を必死で確保し、トイレを我慢しながら人ごみの中で花火を見て、また大混雑の中を遠い自宅まで帰らなければならないのだ。それでも、花火の好きなボクはあちこちの花火見物によく出かけるが、そのときに花火が見えるマンション(1戸建てなら、なおのこと)に住む人を何とうらやましく思ったことか。

ボクの住戸からは少し方角がずれるけれど、なんの障害物もなく、まるまる花火が見える幸せは、言語に尽し難い。毎年、花火のある日は、数人の友達を呼んでビールを飲みながら歓談し、花火の音が聞こえるとベランダにカメラを持って飛び出すのだ。大阪の夜の街をバックに目の前に広がる花火を見ている間は、人生における至福の時間と言ってもよいと思う。

以前は、ボクのマンションのベランダから天神祭りの花火も見えたのだが、東の方向に高層ビルがたくさん建ったので、まったく見えなくなった。その代わり、十三大橋の上流で打ち上げられる淀川花火大会は、天神祭りの花火の10倍の規模になったので、とてもうれしい。

よく見れば、宝塚やPLの花火も見えるが、もはや楽しめるという距離ではない。ボクがマンションを購入するときは、できれば、花火見物の特等席となる住戸を選びたいと切に思う。花火が見えない方角の住戸に住んでいるときの無念さには耐えられそうにないからだ。

タワーマンション・ライフ(11)なんてったって眺望



タワーマンションの一番の狙いは、なんと言っても、眺望である。

我が家だと真正面から朝日が上り、まったく障害になるものがなく朝日が室内に差し込む。季節によって、その日の天候によって次々と変化する市街の眺めが楽しめるのだ。

あるときは、霧に埋もれた街並みを、あるときは、かんかん照りの街並みを、また、あるときは、雷や嵐の中の街並みを眺めることができる。

写真は、11月の霧が出た朝、国際会議場を超えて眺める南東方向の大阪市街の風景だ。遠くに見えるのは生駒山。写真ではよく見ないとわからないが、生駒山の方向に小さな三角にとんがって見えるのが大阪城だ。ベランダ一杯に広がる見晴らしは、何回見ても楽しいものだ。

また、伊丹の大阪空港に向かって、5分間隔くらいで次々と降りてくる飛行機を眺めているのも楽しい。

慣れてくると、普段はあまり風景に見とれることはなくなるが、それでも朝日に輝く遠くの見慣れぬ建物を発見すると、地図と照らし合わせて「この建物かなあ」と家族と話し合うのも、いいものだと思う。