2007年11月14日水曜日

タワーマンション・ライフ(19)買い物


住む場所の周囲に絶対不可欠な施設として、ショッピングが可能な店が身近に揃っていることが不可欠である。ボクの住んでいた奈良の学園前のマンションは、目の前にスーパーがあり、いつでも歩いて数分で買い込みに行くことができた。これは、めちゃくちゃ便利だった。まるで、電気代の要らない冷蔵庫みたいなもので、冷えた飲み物を冷蔵庫から取り出すように買い物に行けたのだ。

そういう意味で魅力的に感じたのは、天神橋筋商店街に面したマンションや、キタ、ミナミの地下街にすぐにもぐりこめるマンションだ。雨に濡れずに買い物ができ、沢山の店を訪ねられる環境はめちゃくちゃうれしい。

それに引き換え、ボクの住むキングマンション堂島川は、店に恵まれていない。そりゃ、20分も歩けば梅田に出られるので、阪神、阪急、大丸などのデパートをはじめ、ヨドバシカメラやソフマップなどの専門店、ジュンク堂や旭屋書店、梅田地下街、堂島地下街、阪急三番街など、死ぬほど店があるので、ここ福島はせめて静かな住宅地にという気持ちもある。

それはそれで仕方がないんだけど、徒歩圏には数軒のコンビニと業務スーパー、100円均一スーパーなどがあるだけだ。それでもビンボーなボクにとって、業務スーパーや100円均一スーパーが近くにあるのは、うれしかった。100円均一スーパーが深夜12時まで開いているのも便利だ。

マンションの前から100円バスに乗るか20分歩けば、野田阪神のジャスコなどにもすぐに行けるんだけどね。

こういう環境だったことが、ボクにネットワークを使った買い物が主体の生活に傾倒していったんだろう。

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