2008年7月15日火曜日

タワーマンション・ライフ(76)変ったなあ。。。




ほたるまちのまち開きがあってから、だんだん風景が周りの街に溶け込んできた今日この頃だけども、できる前は、どうなるんでしょうね、という感じだった。

この土地の前に建っていた大阪大学医学部付属病院だったけど、川の流れに沿ってカーブした、なかなかユニークな建物だった。



しかし、デジカメ普及以前に壊されたので、ボクが取った写真でも銀盤写真からここに掲載するのはちょっと面倒だ。

壊される前の建物の写真は少ないけど、大阪市の「はなしの名どころ」というサイトにその頃の建物の写真が掲載されていた。

ものすごく古い建物で、夕方になるとお化けが出そうな気味が悪い建物に見えたので、あまり近づく人もいなかった。
出典:http://homepage3.nifty.com/nadokoro/nadokoro/55-6/55minato.htm





この建物が撤去された後は、ボクが散歩の途中で撮影した写真が結構残っているので、これらの写真を見ながら、ほたる街以前の風景を思い出してみたい。



長い間、この場所は塀に囲まれた空き地で、人通りも少なく寂れた街のイメージそのものだった。

ときどき、工事の車両が中で掘削をやったり、塀の建て替えを行っていたが、ほとんど動きはなかった。



その後、土地の分割の話し合いがまとまったのか、土地の区分けなどが進み、まず検察庁や人事院が入る合同ビルの建設が始まった。これで、かなり周辺の街のイメージが変ってきたのだが、その西側の土地はなかなか変化がなかった。

そのうち、朝日放送の近くの大阪タワーが撤去されるとの噂が出たころから、朝日放送そのものの移転の可能性が出てきたわけだが、現在のほたるまちに移転になるというニュースが発表された後は、すぐに工事が始まった。

ボクは、自宅の近くなので、そのあたりをよく散歩していて、ときどき工事中の写真などを撮っていた。

そのうちのいくつかを見ながら、完成したほたるまちと比べてみたい。

でも、自宅から眺めた風景は、梅田の高層ビル群に代わってほたるまちのビル群が見えるようになっただけで、どちらかというと少し寂しくなったくらいだ。

でも散歩コースに、空き地があるより、それなりの建築物がある方が楽しいので、良かったと思っている。

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