2007年10月19日金曜日

パソコンとテレビの接続


自宅でパソコンをベースに会議室を作っている。


そこで、会議用に液晶大型テレビとパソコンをうまく接続するため、いろいろと試行錯誤している。
私の場合、パソコンは自作のWindowsXP1台とメーカ性のVista機が1台、テレビはシャープの45インチの液晶ディスプレイである。

さて、パソコンと大型テレビ(ディスプレイ)を接続するには、多くの方法がある。

映像のケーブルでもっとも普及しているのは、コンポジット端子という赤、白、黄色の3種類のピンによるもので、利用歴史が長い。しかし、これは、主にビデオカメラやAVアンプとの接続が主流で、一般のパソコンには装備されていない。もちろん、パソコンにアナログ映像出力のあるグラフィックカードを挿入するなどの措置を講ずれば利用することは可能だが、アナログなので映像の質はよくない。
もちろん、ディスプレイ側に用意されておれば、赤、青、緑の端子によるコンポジット端末や、デジタル映像を流せるD端子なども利用できる。(ボクの場合は、コンポジット端子でビデオの映像を取り込み、DVIデジタル端子でテレビと接続している)

もっとも一般的な方法としては、普段パソコン用ディスプレイに接続するためのアナログRGB(D-sub15ピン)端子が、ディスプレイ側に入力できる装備があれば利用できる。しかし、出力がアナログなので、デジタル変換が必要である上、映像が不鮮明となる。


もし、パソコン側にDVI端子があれば、その仕様によって、アナログもしくはデジタルで映像をディスプレイに入力することができる。また、最近仕様が確定して、今後、広く使われると思われる接続方法にHDMI端子を利用することができる。この端子は、唯一映像と音声と制御信号を1本のケーブルで満たすことができる。DVI端子やHDMI端子によるデジタル方式の接続は、パソコンとディスプレイをドットツードットで表示できるため、とても鮮明に表示できる。(ボクの場合は、XPパソコンからはDVI端子、VistaパソコンからはHDMI端子で接続している。DVI端子は音声が流れないので、音声はサラウンドアンプに接続している)

XPパソコンに2画面出力可能なグラフィックカードを追加したことによって、もともと接続していたパソコンのディスプレイでいろいろなコンテンツを探し出し、そのうちの必要な資料の写ったウィンドウを、会議のための大型ディスプレイ(テレビ)にドラッグして皆で議論するなどの高等技法(どこが?)を利用しているが、これがなんとも便利である。

0 件のコメント: