2007年10月29日月曜日
タワーマンション・ライフ(3)住んでみた最初の感じ
購入したタワーマンション(その当時は、タワーマンションなんて言わなかったなあ)は、最上階の東南角部屋という一般的に条件がいいと言われる位置だった。
間取りは4LDKで家族4人だから、1人1部屋ずつ割り当てた。妻は、住宅の中心付近の和室を、子供たちは、母親に比較的近い窓際の個室。ボクは、夜遅くまでパソコンをいじったり音楽を聴くので、1番奥の少し広い洋室、ということで、家族構成にはぴったり。
実際に住んでみると、まわりに何も障害がないので朝日が正面から差し込んで来て、やたら明るい。薄手のレースカーテンと厚手のカーテンを使いこなして光の調整をしないと午前中は眩しすぎる。午後は、反対側からの日照なので、直接日光は当たらないが、前面に建っている高層建築(リーガロイヤルホテルや国際会議場)などの照り返しが結構強い。多分、少ししたの階だと、ビルのガラスの反射が結構気になるのではないだろうか。
すぐ、正面を堂島川が流れているんだけど、ベランダに出て見下ろさない限りあまり見えない。それより、生駒山や金剛山などの遠くの山並みが見えることに感激する。もちろん、大阪もそれなりに大都会なので、無数のビル群とその間を縫うように走っている阪神高速道路がいつも眼下に見えている。
高層マンションのうれしいところの1つに、上半身裸でウロウロしていても、ほとんど覗き見られる心配がないことだ。もちろん、高層マンションが林立している場合は、向かい同士で気になるだろうけど、単独マンションというのは、見晴らしと見られないことの両方が素敵だ。それでも、一度びっくりしたのは、目の高さのすぐ上くらいを新聞社のヘリコプターが通過して、裸で寝転んでいる姿を見られてしまったど。。。
このマンションは、低層階用に2基と高層階用に2基設置されているが、住戸が多い割りには、それほど混むことはない。高層階だと、確かにエレベータによる上がり降りが結構面倒に感じるけど、それは上層階から世間を見ることができると思えばどうということもない。多分、性格がちょっとバカだと、どんどんエレベータで上に昇るに従って気持ちがうきうきして来るもんだ。エレベータは、だいたい1フロア分を1秒くらいで通過するので、43回だと約1分弱だから、だれも乗らないときは、それほど気にならない。しかし、通勤間近のラッシュ時などは、やたら時間がかかるので、みんなそれぞれに空いていそうな時間帯を選んで出かけているみたいだ。一番ショックなことは、下に降りてから忘れ物に気付いたときだ。タイミングが悪いと、ドアが閉まった直後に気が付くことがあるが、そうすると昇りに1分、降りに1分、停止する数によるが、合計で1分程度みておかないといけないので3分くらい待たされるときもある。
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