2008年12月28日日曜日
帰省途中のおしゃべり
白浜から、丹波市へ帰る途中、素敵なバイクの団体に出会った。
ちょうどボクのような年代のライダーが10数人すばらしいバイクを連ねて紀ノ川サービスエリアに入ってきた。
感激して思わずパチリ。
その後、大阪の自宅近くのファーストフード店で、岡田さんと橋本氏と今年最後のおしゃべりをした。
リハビリに専念していることや、もう少し良くなればこんなことをしたいなどと、いろいろな話題に花が咲いた。
2008年11月9日日曜日
2008年11月2日日曜日
突然、引越し
せっかく近くに「ほたるまち」がオープンし、中之島線が開通してとても魅力的な地域になったと思ったとたん、突然引っ越すことになった。
そう言えば学園前のマンションに住んでいたときも、近鉄学園前駅が新築され、とても便利になったと思った途端に大阪市内に引っ越した。
ま、人生、そういうものだ。
それにしても荷物がすごく多く、仕事に必要な家具や機器は白浜に、その他の家具類は丹波に運んでもらったが、白浜行きは4トントラック1台、丹波は4トントラック2台になった。
おまけに、自宅マンションを京風の和式スタイルに模様替えをしようと工事を進めていたもんで、仮置きしてあった床や障子を取り外さねばならなかったのだ。
当面は、南紀白浜で、リハビリを兼ねたNPO活動を行うこととなり、リゾートマンションを借りてそこに引っ越した。
このブログも大阪市内から南紀白浜に場所を移して続ける予定である。
ボクのライフスタイルが「都心のタワーマンションライフ」から、突然、「海の見えるリゾートライフ」に変身する訳だ。
ライフスタイルの変化も、ボクにとっては、ちょうどいいタイミングだったんだ。
そう言えば学園前のマンションに住んでいたときも、近鉄学園前駅が新築され、とても便利になったと思った途端に大阪市内に引っ越した。
ま、人生、そういうものだ。
それにしても荷物がすごく多く、仕事に必要な家具や機器は白浜に、その他の家具類は丹波に運んでもらったが、白浜行きは4トントラック1台、丹波は4トントラック2台になった。
おまけに、自宅マンションを京風の和式スタイルに模様替えをしようと工事を進めていたもんで、仮置きしてあった床や障子を取り外さねばならなかったのだ。
当面は、南紀白浜で、リハビリを兼ねたNPO活動を行うこととなり、リゾートマンションを借りてそこに引っ越した。
このブログも大阪市内から南紀白浜に場所を移して続ける予定である。
ボクのライフスタイルが「都心のタワーマンションライフ」から、突然、「海の見えるリゾートライフ」に変身する訳だ。
ライフスタイルの変化も、ボクにとっては、ちょうどいいタイミングだったんだ。
ついに中之島線開通
2008年9月25日木曜日
タワーマンション・ライフ(90)夕暮れ散歩
(Photo:I`m especially fond of taking a walk around hotarumachi town.)
秋風の爽やかな季節になってきたと同時に、日暮れも早くなってきた。
夕方の散歩に出かけると、すぐに日が暮れてしまう。
しかし、街中とは言え涼しい風の中を歩くのは楽しい。
今日も、散歩の途中、「ほたるまち」に立ち寄り、光る長椅子に腰を掛けて、近くで買ったカフェラテを飲みながらぼ~と空を見る。
いいなあ。この季節。
その後、工事中の京阪中之島線に沿って、自宅に向かう。
この工事のお陰で、散歩にはつらい道になったが、工事が完了すれば遊歩道が復活し、一段と楽しい散歩道になるはずだ。
2008年9月19日金曜日
タワーマンション・ライフ(89)爽やかなベランダの風
(Photo:My room has a fabulous view of the Osaka city. -daytime-)
大阪市内の夏の酷暑のシーズンも過ぎ、自宅のベランダにも爽やかな秋風が吹き始めた。
真夏の都市の夜景を見るのも、涼みがてら気持ちがいいが、秋のつるべ落としのように急激に暗くなる街の様子を見るのも一興だ。
また、夏は暑くてあまり眺める気にもならない日中のベランダで、風を受けながら街の様子を眺めるにしても、初秋が最も気持ちがいい。
洗濯物だって、午後2時ごろ干したら、4時にはもう乾いていてアイロンかけが可能だった。
でも、洗濯物はきっちり留めておかないと、風で飛んじゃったら探すことはほぼ不可能だ。
これまでに、結構ベランダから街を眺めたけど、一番は早朝の日の出の頃がすばらしい。
生駒山から太陽が昇る前の時間、雲が赤く色づいて、徐々に青空に変化する過程は、眺めていても飽きない。
その次は、夕方。
背後の夕日がビルの窓ガラスに反射され、少しずつ暗くなり始めるとビルの電気やネオンが点灯し始めて、全く違う街の顔になる。
夜の街の風景は、梅田、中之島界隈の高層ビルが一望できてすばらしいが、京橋から天王寺にかけてのビル群が遠くに眺められ、難波や堀江付近の高層マンションまで続くビルの海とも言える風景は、何度見ても飽きない。
夜になると近くのビル中が見える窓もあり、その中で仕事をしている人や、ホテルのレストランの様子や病室でくつろいでいる人が見えることもある。
もう一つの楽しみは、眼下の屈曲したいくつかの高速道路を疾走するクルマの絶え間ない流れを見るのも楽しい。
(Photo: View of the Osaka city from my room. -nighttime-)
また、晴れた日の雲の流れや雨雲の通り過ぎる様子、月の前を横切る雲を見るのも楽しい。
特に、月の明るい夜は、月と流れる雲に彩られた天と、ビルとネオンの海から成る地の間を、伊丹空港に着陸しようとする飛行機が横切っていく姿はとても素敵だ。
2008年9月15日月曜日
タワーマンション・ライフ(88)区民まつり
(Photo:In towns and villages across the country people in yukata (light cotton kimono) gather for outdoor dances known as bon-odori. For many Japanese, summer wouldn't be summer without a bonodori.)
自宅に帰る途中、マンションの前の公園でにぎやかに盆踊りをやっていた。
今日は、福島区民祭りとして、昼の間からいろいろな催しを行っていたらしく、夕方以降に櫓を囲んで踊りの輪ができ、地元の婦人会などが地区ごとに交代でステージに上がっていた。
櫓の上での音楽は、残念ながら実演でなく、太鼓だけがナマだった。
音頭は、大阪だけあって、やはり河内音頭が多い。
途中に、いろんな音頭が入るんだけど、炭鉱節で「月があああ、出た出たあ、月があ出たああ。」と唄っているのを聴きながら空を見ると、マンションの上に大きなお月様。
こりゃ、なかなかオツだねえ。
それにしても、踊っている人も多いけど、それを取り巻いて楽しんでいる親子や、懐かしそうに眺めている高齢者の人も多かった。
これからの都会には、このように地域と一体化したコミュニティが必要なんだろうなあ。
2008年9月10日水曜日
タワーマンション・ライフ(87)夜の散歩
2008年9月6日土曜日
タワーマンション・ライフ(86)素敵な音楽
このマンションに移ると、部屋数が多かったので、そのうちの1部屋をオーディオルームとした。
以前、住んでいたマンションからずっと持っていたスピーカJBL4343は、古くなったとは言えとても好きな音を出してくれる。
このスピーカはもう30年間、ボクと一緒に暮らしている。
比較的大型でスピーカ1本80kgだから、引越しの時は大変。
それでも、このスピーカから出る音を聴くときは、とても幸せを感じる。
本当は、このJBL4343をちゃんと鳴らそうと思うと、ものすごい努力が必要で、人生を賭けていい音を出すために奮闘している人が多いらしい。
その点、ボクはそんなに音のチューニングに取り組みたくなる性格ではないけど、最初は
YAMAHAのアンプやレコードプレイヤーで鳴らしていた。
竹を割ったような、明確な音がとても好きだったけど、壊れてしまった。
そこで、凛とした着物の女性に変って、妖艶なアメリカ女性のイメージでこのスピーカと相性が良いといわれているマッキントッシュのプリメインアンプM6800を迎え入れた。
憧れのマッキントッシュがやってきたときは、グラスイルミネーションパネルのブルーアイに灯が灯るだけでうれしくなってしまい、少し下膨れの魅力的なサウンドも心地よかった。
今日は、久しぶりにジャズを聞きながら本を読むなど、ボクにしてはすごく贅沢な時間を過ごした。
かつては、レコードやCDを買っていたけど、ハードディスクレコーダを使い始めて、音楽ソースをミュージックバードの衛星放送から取り始めたから、昔のように本当に好きな音楽を必死で聴くような雰囲気でなくなった。
無限に音楽が流れてくると、どうしてもBGM的な聴き方になってしまう。
それでも、ずっと昔、ジャズ喫茶でBGM的に聴いて、とても気持ちよかったのが忘れられない。
それを自宅でコーヒーを飲みながら、じっくり聴く事ができるのだから、うれしい。
時代の変遷に合わせて、少しずつ機器の交換などをして楽しんでおり、今回も、不要になった機器をオークションに出品したり、調整を行ってもらうなどするために、それぞれの機器にラベルを貼っている。
音楽もそれを奏でる機器も、時代と共にどんどん変わるが、どうやらボクにとってスピーカとアンプだけはずっと好みが変らなかったようだ。
2008年8月25日月曜日
タワーマンション・ライフ(85)新ABCホール
知人の子供さんが、童謡歌唱コンクールに出ると言う。会場は「新ABCホール」とのこと。
これは、朝日放送の新社屋にできたホールだそうで、これは見に行かねば、と出かけた。
自宅から徒歩5分くらいの「ほたるまち」の中だから、いつもの散歩コースの途中だ。
2時から開演だったが4時頃に入ると、受付のおばちゃんに「今から入場ですか!」とちょっとしかられた雰囲気。
さすが、教育者らしく、何となくコワ~イ雰囲気。
内部に入るのは初めてだったが、まあ普通の小規模な多目的ホールで、朝日放送の公開番組などを制作するための場所なんだろう。
今回は、童謡の歌唱力を競う催しの近畿ブロック大会だそうで、大人や子供、ファミリー部門などがあって、それぞれ発表していた。
ボクは、もっぱらホールの仕掛けや内装に興味があったので、会場内をキョロキョロ。
最後に、朝日放送グッズの当たる抽選会などがあって、ボクも「ABCミュージックパラダイス」のグッズが当たった。
昨日から、すごく涼しくなって、散歩にもいい季節となってきた。
2008年8月22日金曜日
タワーマンション・ライフ(84)盆踊り
今日も、盆踊りの歌声が流れてくる。
多分、川向こうの京町掘あたりで、毎年賑やかに行っている盆踊りだろう。
そう言えば、先週もすぐ近くの福島小学校で地元の盆踊りをやっていた。
ちょっと覗いてみると、結構、若い人たちや小さな子供連れのお母さんらが大勢参加しており、一時の衰退の時期と比べると、やたら賑やかだ。
僕たちが、以前「ボンダンス推進市民会議」という団体を作って、春夏秋冬盆踊りを楽しんでいたが、そのころは踊り手が集まらなくて、寂しくやっていたものだ。
その活動は、サンケイスポーツなどのスポンサーがついて、だんだん行政を交えた行事と変化して、今では「大阪総踊り」という名前で続いている。
このように、蒸し暑い夏の夜を、老若男女が近くの広場に集まって、景気のいい歌に合わせておどり狂うというのは、とても面白い。
ボクなんか、今は手足が不自由で踊れないけど、河内音頭や江州音頭という関西2大音頭を何とか踊れて楽しんだものだ。特にこれらの音頭の太鼓の囃子が気に入って、ぜひとも覚えてやろうと思ったものだ。
若者も、「ソーランよさこい節」の全国的人気も手伝って、それなりに新しい形に変化して続いていくように見える。
盆踊りは、いつの世までも楽しい行事として続いて欲しいものの1つである。
多分、川向こうの京町掘あたりで、毎年賑やかに行っている盆踊りだろう。
そう言えば、先週もすぐ近くの福島小学校で地元の盆踊りをやっていた。
ちょっと覗いてみると、結構、若い人たちや小さな子供連れのお母さんらが大勢参加しており、一時の衰退の時期と比べると、やたら賑やかだ。
僕たちが、以前「ボンダンス推進市民会議」という団体を作って、春夏秋冬盆踊りを楽しんでいたが、そのころは踊り手が集まらなくて、寂しくやっていたものだ。
その活動は、サンケイスポーツなどのスポンサーがついて、だんだん行政を交えた行事と変化して、今では「大阪総踊り」という名前で続いている。
このように、蒸し暑い夏の夜を、老若男女が近くの広場に集まって、景気のいい歌に合わせておどり狂うというのは、とても面白い。
ボクなんか、今は手足が不自由で踊れないけど、河内音頭や江州音頭という関西2大音頭を何とか踊れて楽しんだものだ。特にこれらの音頭の太鼓の囃子が気に入って、ぜひとも覚えてやろうと思ったものだ。
若者も、「ソーランよさこい節」の全国的人気も手伝って、それなりに新しい形に変化して続いていくように見える。
盆踊りは、いつの世までも楽しい行事として続いて欲しいものの1つである。
2008年8月20日水曜日
タワーマンション巡り:ジーニス大阪
今日は、知人のK氏と打ち合わせをするため、我がマンションの上流にあるタワーマンション「ジーニス大阪」を訪ねた。
以前、このマンションのモデルルームを見たこともあったが、中之島公園や天神橋通り商店街に近い39階建てのタワーマンションで、結構気に入った建物だ。
敷地は、公立学校の跡地で、いにしえの大阪のイメージが濃く残っている地域だった。
2003年築の新しいマンションなので、玄関からロビーに入ると、大理石の壁にコンシュルジェのカウンターがあるなど、最近のタワーマンションのスタイルになっている。
廊下も内廊下だが、一部別の棟に渡る部分は外廊下になっており、実際、目的のお家に行くのに、迷ってしまった。
お家に入って、ベランダから待望の景色を見せてもらった。
当日は、やたら靄がかかっており、白い霧のような空気で、余り遠くまで見渡せなかった。
それでも、すぐ近くに大川の流れがあり、中之島公園も眼下に見えた。
このマンションの魅力の1つに、敷地内の低層棟に高齢者支援施設の「いきいきエイジングセンター」に、プールや研修室などがある。
また、近くには日本一長いと言われる「天神橋商店街」や「大阪天満宮」、落語の「天満繁盛亭」などがあり、非常に便利だ。
近くの駅は、JR東西線の大阪天満宮駅や地下鉄南森町が徒歩5分で、我が家と同じように、京阪中之島線が完成すれば、近くに新駅がオープンする予定だ。
2008年8月14日木曜日
タワーマンションライフ(83)玄関から外に出て。。。
ボクの住んでいるマンションは、最近流行の内廊下でなく、普通の廊下だ。
夏は、廊下は暑いけど、玄関の扉を少し開けるとか、網戸を入れるとかすると、玄関からベランダにすごく涼しい風が通り抜ける。
エレベータで1階まで降りるが、大体1度も途中停止しないときが約半分、後はだれかが乗り込んでくることが多い。
1階でエレベータを降りると冷房のために涼しいが、玄関から一歩出ると真夏の太陽が照り付けている。
その代わり、涼しい風も吹いている。
マンションの周りは、比較的緑の植物が多く、日陰でのんびり涼んでいる人もいる。
ボクは、マンションの玄関を出るとすぐに雑踏の中というのは、あまり好きでない。
やっぱり、少しゆとりがある風景がいいな。
その点、このマンションは合格だ。
小さな敷地内公園もあり、川も近い。
気分的になんとなく涼しい気分がする。
反対側に回ると結構大きな公園があり、そこでも木陰で一休みしたり、知人と将棋をしている人がいたりする。
足が不自由になって、近くをうろうろと散歩することが多いが、比較的安心して歩けるのだ。
2008年8月3日日曜日
タワーマンション・ライフ(82)夏だ。プールだ。
朝、知人から「暑いから、プールに行こうや。」と電話がかかってきた。
「ん?プール。長い間、行ってないけど、久しぶりに、行こうか。」とうことになり、マンションの前の下福島プールで待ち合わせ。
屋内温水プールが主流だけど、夏の間は屋外プールも開いており、子供のはしゃぎ声が絶えない。
今のボクには、屋外プールでの直射日光には耐えられそうにないので、屋内プールに入ることにした。
うれしいことに、障害者は無料だ。
屋内プールは8コースあり、そのうちの2コースは歩行専用なので、リハビリを目的とするボクにもピッタリ。
その他に、車椅子専用コースもあり、なかなか市民サービスとしては充実している。
久しぶりに、温水プール(今日の水温は34℃と表示されていた)で、歩行練習をやったが、結構疲れる。
ときどきプールから出て、ジャグジーで体を温めたり、低温サウナで休憩することもできる。
爽やかな気持ちになって、外の公園の日陰でソフトクリームを食べ、近くのギャラリーで絵画見物をして、喫茶店に入っておしゃべりをした。
自宅マンションの近くで、結構のんびりと日曜の午後を楽しめた。
2008年8月2日土曜日
タワーマンション・ライフ(81)慶応大学
近くの「ほたるまち」を散歩していると、慶応義塾大学のオープンキャンパスをやっていたので、覗いてみた。
ボクは、今、丹波市で、同大学のネットワーク教育を受けていて、いよいよ来週は同大学の日吉キャンパスでスクーリングが予定されている。
新しく建設された堂島リバーフォーラムという建物の3階が慶応技術大学リバーサイドキャンパスで、同じフロアに大阪芸術大学も入居していた。
この大学は、もともと大阪で緒方洪庵の適塾の塾長をしていた福沢諭吉が、江戸で蘭学の塾を始めたことで、慶応義塾と命名したそうだ。
今年、塾の創立150周年を記念して、福沢諭吉生誕の地にリバーサイドキャンパスを開設したそうで、阪大が郊外に逃げてしまった大阪の中心地が、再びアカデミックな地域となれば住民にとってはうれしい限りだ。
でも、阪大は写真のように川向いに、大阪大学中之島センターを開設しており、公開講座やイベントを行っていて、システム監査などの勉強会の案内などもメールで送られてきている。
慶応大学リバーサイドキャンパスの中に入ると堂島川に面した明るい部屋が多く、その部屋のガラス越しに、ボクのマンションが見えている。
ということで、ここで社会人向けにいろんな講座やセミナーが開かれれば、すぐに参加できるので、とてもうれしいなあ。
2008年7月30日水曜日
タワーマンション・ライフ(80)空が一転かき曇り
2008年7月28日月曜日
タワーマンション・ライフ(79)水の上でビール
大阪市内は暑い。
市内で、涼しい雰囲気を味わう方法のうち、ホテルやデパートで涼しく過ごすとか、喫茶店やパチンコ屋で過ごすなど、そんなフツーの方法では面白くない。
大阪は水都と呼ばれているように、街の中には多くの川があり、我が家の前にも堂島川が流れている。
その川にはいろんな船が行き来しているが、最近は観光船も頻繁に通っている。
そこで、この暑さを吹き飛ばすために、大阪市内の川を巡る「なにわ探検クルーズ」に乗り込むことにした。
今日、乗船したクルーズは「落語家と行く、なにわ探検クルーズ」と銘打って、落語家「笑福亭由瓶」さんが案内してくれた。
船に乗り込むとき、天井に穴が開いているように見えたので、乗客がそこから首を出して、周囲を見るのかと思った。
そして、橋が迫ってくると笛の合図で一斉に首を引っ込めるのだろうと。。。
実際は、首を出すことはなかったけど。。。。
しかし、船にはビールサーバが備えられていて、何と言っても水の上で飲む出来立てビールはうまい!!
見るからに暑そうな大阪のビル街を、水しぶきを立てながら走る冷房のばっちり効いた船の中で、冷たいビールをキューと飲むと言うことは、めっちゃ贅沢な気分になる。
今回、乗船したのは「ユニバーサルシティポート」からで、乗船する前に落語家の笑福亭由瓶さんとパチリ。
船が動き出してしばらくは、大阪の下町というか、工場地帯を流れる安治川を走るが、やがて船は堂島川に。。。
「天井を開けますよ」との声で、ググッと天井が開く。
橋桁の低い端に来ると天井はすぐに閉まるけど、開いたときは真っ青な空が見えて気持ちがいい。
そして、ボクの住んでいるマンションの側を通過して、高層ビルが建つほたるまちや中之島の都会らしい景色を眺める。
中之島公園を眺めつつ横堀川を通過して、最も大阪のにおいが濃い道頓堀川に到着。
周りは、遊歩道の工事中で、あまり情緒が感じられないが、見上げると、阪神タイガース優勝のときに若者が飛び込む戎橋やグリコの看板、かに道楽の看板などが見える。
とにかくここは「汚いけれど大阪じゃ」という雰囲気で、なかなか楽しい。
2008年7月27日日曜日
タワーマンション・ライフ(78)天神祭り
自分の住んでいるところで、どんなイベントが開催されるのかは、住むところを選ぶ重要なファクターであると思う。
それが、伝統や文化に基づいて連綿と続いているイベントなら、さらに誇りを感じることができる訳だ。
幸い、日本には歴史的なイベントが各地で開催されており、それが地域の一体化に結びつく絆となる。
ボクが住んでいる大阪の福島は、かつて、そう1000年くらい昔の平安時代には、海辺であったが、この地から藤原氏らの貴族から疎んじられた菅原道真公が大宰府に流される際に、地元の人たちに非常に親切にもてなされ、当時、餓鬼島と呼ばれていたこの地を「福島」と呼ぶことにしたそうな。
その後、道真公が大宰府で亡くなったことを知った福島の地元の人たちが祠を建てたのが始まりだそうである。
大阪天満宮より古く、由緒ある神社であり、夏祭りの天神囃子は勇壮で海外公演なども行っている。
今年も、7月24日の宵宮の日には、「上の天神」(福島天満宮)からの子供神輿が警察官や大人たちに守られて「中の天神」であるマンションの敷地にやってきた。
中の天神は第二次大戦の空襲で消失したため、現在はマンションになっているが、このマンションの入居には天神祭りのイベントに協力することが条件となっていた。
今年も、神輿のお旅所として、厳かに行事が行われていたが、暑い日差しの中で近所に夏が来たことを強烈に印象付けることとなる。
このときに、神輿で打ち鳴らされる笛太鼓の「天神囃子」が聞こえると、何かうれしくなる。
本宮の日には、少し離れた天満の大阪天満宮の「天神祭」が行われるが、こちらは日本三大夏祭りと呼んでいるだけあって、大規模な催し。
祭りの好きなボクは、よく大阪天満宮の境内に行って、猛暑の中で祭り気分に浸っていたが、今年は体が不自由で、そうもいかず、日中に歴史的な衣装で行われる行列「陸渡御」(りくとぎょ)を見に行くこととした。
木の枝影で涼しく見物できる場所を確保して行列を待った。
先頭の「催太鼓」(もよおしだいこ)から、次々と派手な衣装の時代行列が続く。
子供や女性を中心とした「傘踊り」も楽しそうで大好きだ。なんといっても、この衣装が素敵。
この近くの高層マンションに住んでいるK氏の孫娘も、素敵な衣装で傘踊りの輪に突進して行った。親たちもそれをうれしそうに見ていた。
こういう老若男女が一体になって参画できるイベントはとてもいい。
鐘、太鼓の音や、神輿の掛け声、花火の音と、この2日間は騒音がものすごく、とても仕事にならないビジネス街の会社も、応援に加わっているのだから、まさに地域一丸となったイベントなのだ。
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