2008年7月28日月曜日
タワーマンション・ライフ(79)水の上でビール
大阪市内は暑い。
市内で、涼しい雰囲気を味わう方法のうち、ホテルやデパートで涼しく過ごすとか、喫茶店やパチンコ屋で過ごすなど、そんなフツーの方法では面白くない。
大阪は水都と呼ばれているように、街の中には多くの川があり、我が家の前にも堂島川が流れている。
その川にはいろんな船が行き来しているが、最近は観光船も頻繁に通っている。
そこで、この暑さを吹き飛ばすために、大阪市内の川を巡る「なにわ探検クルーズ」に乗り込むことにした。
今日、乗船したクルーズは「落語家と行く、なにわ探検クルーズ」と銘打って、落語家「笑福亭由瓶」さんが案内してくれた。
船に乗り込むとき、天井に穴が開いているように見えたので、乗客がそこから首を出して、周囲を見るのかと思った。
そして、橋が迫ってくると笛の合図で一斉に首を引っ込めるのだろうと。。。
実際は、首を出すことはなかったけど。。。。
しかし、船にはビールサーバが備えられていて、何と言っても水の上で飲む出来立てビールはうまい!!
見るからに暑そうな大阪のビル街を、水しぶきを立てながら走る冷房のばっちり効いた船の中で、冷たいビールをキューと飲むと言うことは、めっちゃ贅沢な気分になる。
今回、乗船したのは「ユニバーサルシティポート」からで、乗船する前に落語家の笑福亭由瓶さんとパチリ。
船が動き出してしばらくは、大阪の下町というか、工場地帯を流れる安治川を走るが、やがて船は堂島川に。。。
「天井を開けますよ」との声で、ググッと天井が開く。
橋桁の低い端に来ると天井はすぐに閉まるけど、開いたときは真っ青な空が見えて気持ちがいい。
そして、ボクの住んでいるマンションの側を通過して、高層ビルが建つほたるまちや中之島の都会らしい景色を眺める。
中之島公園を眺めつつ横堀川を通過して、最も大阪のにおいが濃い道頓堀川に到着。
周りは、遊歩道の工事中で、あまり情緒が感じられないが、見上げると、阪神タイガース優勝のときに若者が飛び込む戎橋やグリコの看板、かに道楽の看板などが見える。
とにかくここは「汚いけれど大阪じゃ」という雰囲気で、なかなか楽しい。
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