2007年12月27日木曜日

タワーマンション・ライフ(43)めちゃ怖~い






タワーマンションに住んでいて怖いと感じることはほとんどないが、全くないわけではない。ベランダに出るときはそれなりに緊張感がある。洗濯物を手すりの間から落としたら大変とか、バケツの水をひっくり返したら被害が大きいだろうとか、考えることはある。

しかし、ベランダの手すりはそれなりに高くて頑丈なので、自分が落ちるのではないかなんて心配はほとんどない。手すりに寄りかかって、遠くの風景をのんびり見ていて、ハッと気がつくとスリッパが落ちそうになっていたこともある。

もし、寄りかかっている手すりがはずれたら。。。。なんて考えると、メチャ怖い。したがって、この期に及んでそんなことを考えてはいけないのだ。

今まで、本当に怖いと思ったときが何回かある。

1つは、ベランダにWebカメラを取り付けようと、椅子に乗ってベランダの天井にカメラを取り付けたとき。ただし、この作業をしてくれたのは、ボクではなく、知人の友達の若い子だ。作業をしている人の足元がベランダより高くなったときは、見ている方も怖い。また、エアコンの室外機を天井に取り付けてある器具に乗せるときは、電気工事屋さんが「これは、ちょっとヤバイ。。。」なんてブツブツ言いながら取り付けていたが、室外機のような重いものをベランダで高く持ち上げるなんて、かなり怖い。高所恐怖症の人は絶対無理と思う。

ボクがビビったのは、衛星放送のアンテナをベランダに取り付けたときだ。ベランダから乗り出してアンテナの位置を調整し、外側からねじ止めしないといけないのだ。アンテナ本体が落下したらえらいこっちゃということで、ビニールの紐で結んでおいて安全策を採用したが、さすがに金属製の停め具やンネジ類はそうはいかない。手すりの間から手を入れて、ネジ穴を探して必死で押さえる。もっと怖いのは、そのネジを締めるためにドライバでまわす作業だ。

手が滑ったら、当然、ドライバはまっ逆さまに落ち、下に人がいたら確実に頭にグサリだ。おまけにこんなややこしい状況で無理に体をひねってネジを回すのは大変つらい。できるだけ、下を人が通らない時間にやりたいが、夜中はもっと怖い。ボクは一人で頑張ったけど、最低2人で安全性を確認しながら行うべきだ。

カメラでベランダ越しに下を写すときも、手が滑らないように最新の注意を払う。落下したら最後、カメラはバラバラは当然だけど、人に当たったら死亡する可能性だってある。

ということで、ベランダの作業はめちゃ怖~い。

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