2008年9月25日木曜日
タワーマンション・ライフ(90)夕暮れ散歩
(Photo:I`m especially fond of taking a walk around hotarumachi town.)
秋風の爽やかな季節になってきたと同時に、日暮れも早くなってきた。
夕方の散歩に出かけると、すぐに日が暮れてしまう。
しかし、街中とは言え涼しい風の中を歩くのは楽しい。
今日も、散歩の途中、「ほたるまち」に立ち寄り、光る長椅子に腰を掛けて、近くで買ったカフェラテを飲みながらぼ~と空を見る。
いいなあ。この季節。
その後、工事中の京阪中之島線に沿って、自宅に向かう。
この工事のお陰で、散歩にはつらい道になったが、工事が完了すれば遊歩道が復活し、一段と楽しい散歩道になるはずだ。
2008年9月19日金曜日
タワーマンション・ライフ(89)爽やかなベランダの風
(Photo:My room has a fabulous view of the Osaka city. -daytime-)
大阪市内の夏の酷暑のシーズンも過ぎ、自宅のベランダにも爽やかな秋風が吹き始めた。
真夏の都市の夜景を見るのも、涼みがてら気持ちがいいが、秋のつるべ落としのように急激に暗くなる街の様子を見るのも一興だ。
また、夏は暑くてあまり眺める気にもならない日中のベランダで、風を受けながら街の様子を眺めるにしても、初秋が最も気持ちがいい。
洗濯物だって、午後2時ごろ干したら、4時にはもう乾いていてアイロンかけが可能だった。
でも、洗濯物はきっちり留めておかないと、風で飛んじゃったら探すことはほぼ不可能だ。
これまでに、結構ベランダから街を眺めたけど、一番は早朝の日の出の頃がすばらしい。
生駒山から太陽が昇る前の時間、雲が赤く色づいて、徐々に青空に変化する過程は、眺めていても飽きない。
その次は、夕方。
背後の夕日がビルの窓ガラスに反射され、少しずつ暗くなり始めるとビルの電気やネオンが点灯し始めて、全く違う街の顔になる。
夜の街の風景は、梅田、中之島界隈の高層ビルが一望できてすばらしいが、京橋から天王寺にかけてのビル群が遠くに眺められ、難波や堀江付近の高層マンションまで続くビルの海とも言える風景は、何度見ても飽きない。
夜になると近くのビル中が見える窓もあり、その中で仕事をしている人や、ホテルのレストランの様子や病室でくつろいでいる人が見えることもある。
もう一つの楽しみは、眼下の屈曲したいくつかの高速道路を疾走するクルマの絶え間ない流れを見るのも楽しい。
(Photo: View of the Osaka city from my room. -nighttime-)
また、晴れた日の雲の流れや雨雲の通り過ぎる様子、月の前を横切る雲を見るのも楽しい。
特に、月の明るい夜は、月と流れる雲に彩られた天と、ビルとネオンの海から成る地の間を、伊丹空港に着陸しようとする飛行機が横切っていく姿はとても素敵だ。
2008年9月15日月曜日
タワーマンション・ライフ(88)区民まつり
(Photo:In towns and villages across the country people in yukata (light cotton kimono) gather for outdoor dances known as bon-odori. For many Japanese, summer wouldn't be summer without a bonodori.)
自宅に帰る途中、マンションの前の公園でにぎやかに盆踊りをやっていた。
今日は、福島区民祭りとして、昼の間からいろいろな催しを行っていたらしく、夕方以降に櫓を囲んで踊りの輪ができ、地元の婦人会などが地区ごとに交代でステージに上がっていた。
櫓の上での音楽は、残念ながら実演でなく、太鼓だけがナマだった。
音頭は、大阪だけあって、やはり河内音頭が多い。
途中に、いろんな音頭が入るんだけど、炭鉱節で「月があああ、出た出たあ、月があ出たああ。」と唄っているのを聴きながら空を見ると、マンションの上に大きなお月様。
こりゃ、なかなかオツだねえ。
それにしても、踊っている人も多いけど、それを取り巻いて楽しんでいる親子や、懐かしそうに眺めている高齢者の人も多かった。
これからの都会には、このように地域と一体化したコミュニティが必要なんだろうなあ。
2008年9月10日水曜日
タワーマンション・ライフ(87)夜の散歩
2008年9月6日土曜日
タワーマンション・ライフ(86)素敵な音楽
このマンションに移ると、部屋数が多かったので、そのうちの1部屋をオーディオルームとした。
以前、住んでいたマンションからずっと持っていたスピーカJBL4343は、古くなったとは言えとても好きな音を出してくれる。
このスピーカはもう30年間、ボクと一緒に暮らしている。
比較的大型でスピーカ1本80kgだから、引越しの時は大変。
それでも、このスピーカから出る音を聴くときは、とても幸せを感じる。
本当は、このJBL4343をちゃんと鳴らそうと思うと、ものすごい努力が必要で、人生を賭けていい音を出すために奮闘している人が多いらしい。
その点、ボクはそんなに音のチューニングに取り組みたくなる性格ではないけど、最初は
YAMAHAのアンプやレコードプレイヤーで鳴らしていた。
竹を割ったような、明確な音がとても好きだったけど、壊れてしまった。
そこで、凛とした着物の女性に変って、妖艶なアメリカ女性のイメージでこのスピーカと相性が良いといわれているマッキントッシュのプリメインアンプM6800を迎え入れた。
憧れのマッキントッシュがやってきたときは、グラスイルミネーションパネルのブルーアイに灯が灯るだけでうれしくなってしまい、少し下膨れの魅力的なサウンドも心地よかった。
今日は、久しぶりにジャズを聞きながら本を読むなど、ボクにしてはすごく贅沢な時間を過ごした。
かつては、レコードやCDを買っていたけど、ハードディスクレコーダを使い始めて、音楽ソースをミュージックバードの衛星放送から取り始めたから、昔のように本当に好きな音楽を必死で聴くような雰囲気でなくなった。
無限に音楽が流れてくると、どうしてもBGM的な聴き方になってしまう。
それでも、ずっと昔、ジャズ喫茶でBGM的に聴いて、とても気持ちよかったのが忘れられない。
それを自宅でコーヒーを飲みながら、じっくり聴く事ができるのだから、うれしい。
時代の変遷に合わせて、少しずつ機器の交換などをして楽しんでおり、今回も、不要になった機器をオークションに出品したり、調整を行ってもらうなどするために、それぞれの機器にラベルを貼っている。
音楽もそれを奏でる機器も、時代と共にどんどん変わるが、どうやらボクにとってスピーカとアンプだけはずっと好みが変らなかったようだ。
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